前回の記事の"髪"繋がりで思ったこと。
私は現在40歳です。
現在の髪形は前髪ありの肩下セミロング。
色はダークブラウン(黒に近い)にストレートです。
去年の12月にかなり久しぶりに前髪をつくりました。
ずっと前下がりボブだったので、久しぶりに少し伸ばしたくなって、今、肩下ほどまで伸びてます。
前髪をつくってからは周りのイタリア人に好評です。
「若く見える!」
「(イタリア人が想像する)日本人らしくていい!」
といった感想。
で。
少し前、日本語で“40代” “髪形”とググってみました。
日本ではどんなヘアスタイルを40代がするのかと思ったからです。
美的感覚って、イタリアと日本ではちょっと違ったりしますからね。
そこで、見つけたのが…
“40代でロングはイタイ”
“40代で前髪あり(おんざ)はイタイ”
といったような記事やコメント。
え?
そうなの?
私、イタイんじゃぁ💧
ま、そういったコメントや文章も一部の意見でしょうし、そもそも髪形だから人によると思うんですよね。
似合ってるか、似合ってないかとか。
で、“イタイ”と書いてある記事なんかでも、
それらが“イタイ”理由があって、
「若作りしているように見える。」
とか、
「40代の傷んだ髪ではダメ。」
とか、
要は、無理をしていてかえってキレイに見えないってことなんだと思います。
それも納得。
おっしゃる通りだわ。
実は、イタリアに長く住んでいると、日本帰国間近に少し考えることがあります。
もっと瘦せときゃよかった…
(イタリア人も体系には厳しいが、日本人はもっと厳しいと思う)
とか、
今年は日本に帰るから、日焼け対策しっかりしなきゃ!
(イタリアは日焼けしているほうがいいという価値観)
とか、
この服は日本では着ないなぁ
(イタリアでは着ても、日本では着たらダメだと自分で思う服や色がある)
とか。
で、40代になった今はそれに髪も加わって、
日本帰る前にまたボブにするかな?前髪伸ばすかな?
正直、ちょっとめんどくさいとも思います💧
私個人の意見ですが、
イタリアでは大人のおしゃれが自由で
日本では若者のおしゃれが自由だと思います。
イタリアでは奇抜な格好の若者もいますが、私が思うに、日本の若者の方が制服を脱いだらファッションはもっと個性的で自由だと思います。
日本の場合は大人、社会人になると、環境や年齢に合った格好を求められ、それに比べイタリアは服装のTPOは守るべきものとされているものの、大人になっても自分の好きな格好をする人が多いと思います。
他人がどう思っていようが「私はこれが好きなの。」って人も日本人より多いような気がします。
例えば、このお気に入りのカゼンティーノのコート。
イタリアでは着ています。
でも、日本へは着ていきません。
持っていきません。
この色のコート、フィレンツェでは70代、80代のおばあちゃんが着ているのも目にするんですけどね。
私もイタリアで80歳になっても着たいです。笑
でも、日本では着る勇気がありません。
イタリアではあまり気にならないのですが、
日本だと「いい年して」と言われる(思われる)格好があるような気がする…💧
と、40代になって感じてきている私なのでした。
日本の年相応の品のあるスタイルも好きです。
でも、イタリアの我が道を行くスタイルも好きです。
日本とイタリアの間でうまく使い分けないとな
と思う中年おばさんなのでした。
正に中年!
難しいお年頃なのです
インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!
今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします
↓ ↓ ↓ ↓