コロナ禍の子 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

昨日(土曜)の晩御飯でのこと。



ダンナが晩御飯に鶏肉のレモンソースがけと、付け合わせにグリンピースのトスカーナ風を作りました。




ピピウはお肉よりも野菜好き。


お肉と付け合わせの野菜をお皿に一緒に入れるとお肉を食べないことがあるので、まずお肉を食べさせるためにピピウの皿には鶏肉だけを入れました。



すると、ダンナの皿にあるグリンピースを見て、


「ぼくもお豆が欲しい。」


と言ったんです。


(私との会話なので日本語です。)






確かに"豆"だけどね。



一応、ピピウに


「あれは"グリーンピース"って言うんだよ。」


と言いました。





すると…




ピピウから





思わぬ言葉が…







「グリーンピース…



グリーンパスみたいね。」










グリーンパス?!😳








グリーンパスとは、コロナワクチン接種証明のことです。

一部、コロナ感染検査後や、コロナウイルスに感染した後なら、ワクチンを打っていなくても発行されます。




現在、イタリアはグリーンパスがないと、飲食店はもちろん、その他の多くの店や公共施設に入場できません。



おそらくそれも今月いっぱいで終わりですが…。




現在は戦争のニュースでコロナの感染状況やグリーンパスの問題などはふっとんでイタリアですが、以前は毎日のようにニュースで耳にしていた"グリーンパス"。



11歳以下はグリーンパスが義務ではないので、ピピウには関係がないのですが、自分に関係がなくても、ちゃんと聞いていて、言葉を覚えるものなんですね。



グリーンパスという言葉を知っている4歳児。



現代(いま)の子だな…と感じた瞬間でした。



悲しいことですけどね🥲






ちなみに…


実はピピウもグリーンパスを持っています🍀


この前のコロナ陽性結果で、隔離が終了したあと、ピピウにもグリーンパスが発行されました。


上にも書いたように、11歳以下は提示は必要ないとされているので、発行されるとは思ってなかったのですが…。



使うことはないでしょうが、記念に(?)ダンナがプリントアウトしてました。


私とダンナは紙ではなく、スマホのアプリ使ってグリーンパスを提示してます。




🦠コロナ禍でピピウが覚えた言葉🦠

コロナウイルス

ワクチン

PCR検査

グリーンパス



なんだか切ない…。







インスタしてます。

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どうか、戦争や戦争に関する言葉を自然と覚えることのない日常を送れますように…。






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