いよいよ"With コロナ"? | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

クラス内に陽性者が出たということで、先週の木曜日に幼稚園から通知が届き、学級閉鎖(隔離)となったピピウのクラス。



これまでのルールでは、幼稚園、保育園に関してはクラス内に一人でも感染者が出ると10日間の学級閉鎖(隔離)になりました。


しかし、今日(2月7日)から学校に関するコロナ対策の法律が大きく変更されまして、幼稚園、保育園ではクラス内に5人以上の陽性者が出た場合は5日間の学級閉鎖(隔離)に。




また、これまで咳、鼻水、下痢など、コロナの症状(風邪の症状と同じなのだけれど)がある場合は小児科医に連絡。

小児科医の登園許可証無しには再登園できませんでした。

ピピウの小児科医、又は多くの小児科医が登園許可証を出すためにPCR検査を受けることを指示するため、この2年の間に園児たちは何回PCR検査をしたことでしょう…。

症状がある場合は薬局などで行える抗原検査は不可とされていたため、これまでピピウが10数回受けたテストはPCR検査です。


が、それも今日からの新ルールでは、再登園に小児科医の登園許可証必要なし。

抗原検査、薬局などで売っていて家で行える簡易検査の陰性結果があれば再登園可能。



全てがいきなりゆるゆるに…💧




今日から施行のその法律のため、ピピウのクラスは学級閉鎖解除。

理由はクラス内に5人以上の感染者はおらず、濃厚接触者となった子供たちの半分以上が数週間以内にコロナに感染していること、全ての濃厚接触者(子供たち)が無症状であること。


よって、月曜の今日から登園可能。

検査は義務ではないが、検査することを勧めるということでした。





変化が大きすぎて

ついていけない真顔





既に感染済みの子供たちの親は大喜び。


気持ちは分かります。



でもね…ピピウはまだ感染してないんですよ。


だから無症状だけど陽性の可能性もあるし、まだ感染していない先生たちやクラスメイトにも迷惑をかけないために、そしてなにより、私が仕事の時にピピウを見てくれる高齢の義両親にうつさないために、我が家はピピウにPCR検査を受けさせ、陰性結果を待ってから再登園させることに決めました。


今朝、PCR検査を受けさせました。


現在月曜午後11:50。


まだPCR検査結果が出ていません。


だからおそらく、明日も幼稚園お休みになるでしょう。

法律的には登園させてもいいのだけれど…。結果を待たずに登園させるって…PCR検査を受けさせた意味は!?って思うので。



陰性結果が出れば、ピピウを2日無駄に休ませたことになります。



でもね…


まだ感染していない人へのリスペクトであるとおもうのです。






ルールがゆるゆるになったので、隔離に怯える必要はほとんどなくなりました。


それは嬉しいのですが、ピピウがコロナに感染する確率は上がります。


もう、この新しいルール(法律)、イタリア政府が


「もうこうなったら

ワクチン接種するか

みんなコロナに感染して

抗体を作ってください!」


と言っているように聞こえる…💧





なんか…個人的には


遂に本格的な


With コロナの生活がきたな


という感じです。




この新ルール、吉と出るか、凶と出るか…。





今週金曜日から、屋外でのマスク着用義務がなくなります。


新しい法律のもとでは、PCR検査件数も急激に減ることでしょう。

そうすると新規感染者数も激減するでしょう。



コロナが本当の意味で収束に向かっているかどうかは謎ですが、イタリアという国はコロナが収束したという方向へ舵をきりたいのだなとは感じます。

それはきっとイタリアだけではないはず。

それがいいのかは分かりませんが、いろいろな意味で国や社会が限界に達しつつあるのかもしれません。






ここまで来たら、感染せずにこの冬を越したいし、ピピウにもダンナにも感染してほしくないのですけどね。


感染も覚悟して毎日を過ごすしかないようです。







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