ピピウにとって私のスマホは…
分からないことがあった時に調べる物
(百科事典・辞書)
カメラ
撮った写真やビデオを見る物
です。
YouTubeはロックダウン中に見せすぎちゃって、あららららら…と思ったけど、
スマホやタブレットはまだピピウにとって「おもちゃではない」という認識があります。
(YouTubeは家のテレビで見せています。)
なので、スマホを貸せだとか、スマホで遊びたいといったようなことは言ってきませんが、時々
「マンマ、ちっちゃいピピウ見たい。」
と言ってきます。
その意味はと言いますと…
“ピピウの小さいころの写真が見たい”
なのです。
なので、時々、過去の写真やビデオをスマホで一緒に見ては笑ったり、NICUにいた時の写真を見ながら「このときはね…」などと話したりします。
で、この前、ピピウが2歳の時、近所の公園で撮った写真を見てました。
小さい!
ピピウが小さい!
もうこんなに大きくなったんだなと、横にいる今のピピウを見てびっくりします。
2歳だったのが昨日のよう。
で。
その写真を見ながら当時のことが蘇ったのですよ。
あぁ…
この子を連れて公園へ行くのが最高に嫌だったわ
なぜかって?
ピピウが他の子を叩く。
ピピウが他の子のおもちゃを取ろうとする。
他の子の保護者に「小さいわね」とよく言われる。
母は、公園へ行くのが苦痛でした
保育園へ行っていなかったピピウにとって、ほとんどの仕事を休んでいた私にとって、公園は他の人と知り合える、社会と繋がれる唯一の場所でした。
ピピウが生まれてから1年以上、私とピピウの世界はNICUと小児総合病院の中だけでしたからね。
だから連れて行きたいし、行くといいことももちろんあるのだけれど、
ピピウが他の子を叩いたり、おもちゃを取ったりするともうげんなり。
他の子の保護者に「小さいわね」「何歳なの?」と言われると凹む。
一時は公園に着くとピピウがベビーカーから降りたがらない時があって、そうなると、もう、「じゃ、いいよ。家に帰るよ」とイライラ。
それがね…
3歳ごろからは他の子を叩かなくなったし、
他の子のおもちゃには興味は示すけど、取ったりはしない。
ちゃんと言葉で「かして。」「僕も遊んでいい?」と言えるようになりました。
ピピウの大きさは相変わらず小さめですが、成長曲線の下の方ギリギリに入っていて、まぁ、小さいと言われれば小さいけれど、他にも同じ年で小さい子もいるわけで、以前よりは気にならなくなりました。
だから、今では2歳のピピウが取った行動は、おそらく年相応で、時間の経過と成長と共になくなっていくものだと分かるのですが…
残念ながら子育って
その時、その瞬間しかなかなか見えないのよ。
私だけ?
当時、子育ての先輩たちは口をそろえて「大丈夫」と言ってくれて、
確かに時間が経ってみたら「大丈夫」なんだけど、
その時は「大丈夫」って思えないから
きっと精神的に私もいっぱいいっぱいだったんでしょうね。
子育てって盲目
でも、それはきっと我が子を愛するからこそ心配なわけです。
自分とは違った別の人間を育てるという責任に重みを感じるのです。
インスタだったかな?どこだったかな?
忘れちゃったけど、最近目にして、あぁ、なるほどなと思ったのが
「他の子と比べるのではなく、比べるのはその子の過去。」
というようなことが書いてありました。
要はその子が以前できなかったことが今はできてるかどうかという、その子の過去と今の比較が大事ということ。
他人は関係ない。
これも今だからこそ心に響くのだけれど💧
今ももちろん子育てとピピウの成長に不安になることもありますが、
2~3年前よりは少しどっしり構えて子育てできるような…気がします。
昨年度はイタリアの幼稚園(の先生)といろいろありまして、本当に大変だったんですが、先生の言うことが私とダンナはどうしても納得できず、私たちは私たちの目で見るピピウを信じることにしました。
結果…今年度、担任の先生が変わったら全ての問題が解決しました。
どうしてでしょうね~…
今年度、去年の9月からは問題もなく、ピピウも毎日楽しく幼稚園に通っています。
そのこともあって、我が子を信じることの大切さもすごく実感しました。
今も他の子よりできないこともあるけれど、以前できなかったことが沢山できるようになっているからきっと大丈夫。
成長してる。
今の悩みも、数年後には「そういえば…」なんて思い出していることを祈って…。
今日も子育て、がんばります
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