主治医との会話 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

定期外来でのこと。

 

主治医に定期外来の証明書を書いてもらうようにお願いしました。

 

その日の幼稚園欠席が病気のためでないことを証明するためです。

(コロナ対策の一つ。)

 

 

 

すると、主治医がピピウに

 

「ピピウ、今日は幼稚園をお休みしたけど、毎日行ってるんでしょう?

幼稚園は楽しい?」

 

と聞きました。

 

ピピウは

 

「うん。」

 

と。

 

「ピピウの先生は何て言う名前なの?」

 

「〇〇先生。」

 

「やさしい?」

 

「うん。」

 

「クラスメイトはどんな子たちなの?」

 

「うーん…

ちょっといたずらっ子が多いかな。」

 

 

 

 

お前が言うか?

(↑母の心の声)

 

 

 

主治医も研修医も爆笑。

 

 

「じゃ、ピピウはどうなの?

先生はピピウのことをどんな子だって言う?」

 

「ぼく?ぼくはいい子。」

 

 

 

 

即答だったけど

本当か?

 

 

 

 

「そんなこと、マンマは先生から一言も聞いてないけど。」

 

 

「先生はマンマじゃなくて、ピピウに言ってるんだもんねぇ。笑」

 

 

 

 

自称“いい子”のピピウです。

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも、主治医がピピウのメガネ姿を見て、

 

「まぁ、ピピウ、素敵なメガネじゃない!

かっこいい!科学者みたいね!」

 

と言うと…

 

「違うよ。ぼくは看護師。」

 

 

「そっか、看護師かぁ。

じゃ、ピピウは大きくなったら看護師になるの?」

 

 

「うん。」

 

 

「それもいいわね!グッド!

 

 

 

そうなの?

 

母は初めて聞いたわ。

 

 

 

看護師になるには大学の医学部看護科受験が必要。

 

こちらの大学は基本的に入試無しで入れますが、

入学希望者が多すぎると入試が行われます。

 

医学部はその一つ。

 

看護師になるのも、難しいし、

優秀じゃないとそもそも大学にさえ入れない。

 

なりたかったら頑張って勉強しないとね。

 

 

 

 

 

ま、4歳児の言うこと。

 

母は高収入でなくとも、ちゃんと自分で食べていけるくらいの収入のある仕事についてくれさえすれば、なんでもいいわ。

 

ちゃんと働いてお金を稼ぐこと。

ちゃんと一人でも生活できるように自立すること。

 

これが大事。

 

 

 

 

 

NICUからこの病院でお世話になっているピピウ。

 

そのピピウが、ちゃんと自分の言葉でドクターや看護師さんと会話をしているのが、

なんだか不思議な感じで、嬉しくもあります。

 

 

 

 

 

 

 


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