先日、40歳になりました！
なんだか…その数字にビックリです
つい最近、大学を卒業したと思っていたのに…。
それは流石にないか…。
でも、40歳になったことが嫌ではありません。
確かに、見た目本当に“おばさん”になっててビックリするけど…
だからと言って、「あぁ、あの頃に戻りたい。」と言う願望はありません。
それにしても…40歳かぁ…
イタリアに来たときは23歳だったんだけどなぁ…😑
イタリアでの生活17年、結婚して14年になりました。
そのうち、イタリアでの生活が、日本の生活より長くなりますね。
それが、驚きです。
イタリアでは30歳、40歳、50歳…と、大人になると10年を区切りに大きなフェスタをする人が多いです。
でも、このコロナ禍。
フェスタなんて企画できたものではありません。
トスカーナ州フィレンツェ県は私の誕生日当日の14時までロックダウンだったため（なんで中途半端に14時までだったのか不明）、半分ロックダウン中の誕生日でした。
ま、3月くらいから私の誕生日もまたロックダウンだろうなと予想はしていたので、それも驚くことではありませんでした。
とりあえず…2017年と2018年の私の誕生日は病院で過ごしたので、家で祝えるだけで本当に満足
それに…
ピピウが朝起きて、いつも通りトイレに行くと、眠い目をこすりながら、便座に座って、
「マンマ、おたんじょうび おめでとう！」
と言ってくれました。
感無量❤
それがたとえトイレという場所でも。
その後、起きてきたダンナに
「バッボ（お父さん）、マンマのプレゼントは？風船は？」
と。
先月の自分の誕生日の時に、プレゼントと風船があったのをしっかり覚えており、誕生日にはそれらが用意されている物だと思ったのでしょう。
「マンマにプレゼントあるよ。」
と言うので、本当はないのを知っている
「ホント？何をくれるの？」
と聞くと、
「レゴ！」
それ、
あんたが欲しい物やん
でも、その気持ちが嬉しいです。
ピピウがその後もずっとダンナに
「今日、マンマの誕生日！
プレゼントと～、風船と～、ケーキとロウソクは！？」
と言っていたピピウ。笑
プレゼントは車ってことになっていたので（かなり早めにもらったけど）、
「プレゼントはもう、もらったんだよ。パンダ（車）がプレゼントだよ。」
とピピウに説明。
でも、風船とケーキとロウソクは譲れないようで…
ケーキは前日にチーズケーキを焼いていました。
ロウソクはいらないと思っていたのですが、ピピウがあまりにも言うので、
ロックダウンが終わった14時以降にダンナがロウソクと風船を買いに行ってくれました。
その間、ピピウはダンナの実家へ。
ダンナの実家ではピピウがノンナ（おばあちゃん）と一緒にプレゼントの工作を作ってくれました。
晩御飯は中国人経営の和食レストランの寿司をテイクアウト。
すごく久しぶりに食べたら、カルフォルニアロールも美味しかった。笑🍣
そして、ピピウお待ちかねのケーキ！
もちろん砂糖少な目。
ダンナがロウソクに火をつけると、ピピウが“ハッピーバースデートゥユー”のイタリア語バージョンを手で拍子をとりながら歌ってくれました。
そして、ピピウと二人でロウソクを吹き消しました。
あぁ…嬉しすぎる！
40歳の誕生日は本当にピピウから祝ってもらっているという実感がある誕生日になりました。
また、たくさんの人からお祝いのメッセージ、電話、ビデオチャットをもらいました。
ありがとうございました。
日本の姪3人（20歳、18歳、16歳）からはビデオチャットで
「え、シェコちゃん40歳！？全然見えなーい！」
と、ベタなお世辞を言ってもらい、
ちゃんと空気を読み、お世辞を言えるようになった姪たちの成長も感じました。
お友達たちとワイワイ…というわけにはいきませんでしたが、それでも、家族や友達のおかげで、
とても良い40歳の誕生日を過ごすことができました。
人生の折り返し地点！
さて、これから何ができるのか、何がしたいのか…
よく考えてまだまだ行動にうつせる40代でいたいと思います。
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