手術の話(私) | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

さて、指定された日時にクリニックへ。

 
 
エントランスは一面大理石の床にデザイナーズチェアなのか、おしゃれな椅子がたくさん。一見、病院というよりは高級ホテルのような感じ。
 
 
受付をして病棟へ。
 
 
病棟で看護師さんに書類を渡すと病室へ案内してくれました。
 
病室は2人部屋。
 
私より先におばあさんが部屋にいました。
 
 
 
病室の説明をして、看護師さんが出ていくと、おばあさんが、
 
「あなたをPCR検査の時に見たわ。」
 
と。
 
 
話を聞くと、私と全く同じで、今年の春から手術が延期の延期になってたそうです。
 
 
やっぱり、私と同じ状況の人がたくさんいたわけで、私だけじゃなかったんだと…。
"イライラしてごめんなさい🙇🏻‍♀️"と思ったのでした。
 
 
 
 
 
人にもよると思いますが、私は病院での相部屋は有難いと思います。
 
人と、特に同じ状況におかれてい人と話していると、気が紛れます。
 
それはピピウが入院したときも同じ。
 
 
マナーがなってない人との同室は困りますけどね。
 
 
 
 
 
おばあさんと時々話しながら、テレビでニュースを見ながら、1時間半くらいが過ぎたでしょうか…。
 
 
看護師さんがおばあさんを迎えにきました。
 
「私が先ね。じゃ、あとでね。」
 
と手術室へ向かうおばあさん。
 
 
それから2時間もせず、おばあさんは麻酔がしっかり覚めた状態で部屋に戻ってきました。
 
 
 
それから少しして、11時頃に私の番。
 
手術室に運ばれ、麻酔科の女医さん(マスクしてても若くてむっちゃ美人だと分かる)からもう一度麻酔の説明がありました。
そして、腕に点滴のための針を刺されました。
 
「全身麻酔と聞いているんですが、そうなんですか?」
 
と聞くと、
 
「うーん、全身麻酔と言っても寝るだけだから、軽いものよ。だからもし意識があったり、痛みを感じたら言ってね。」
 
と。
 
 
その後、手術をしてくれる女医さんからいくつか質問がありました。
 
 
 
手術は内視鏡手術なので、メスで切るわけではありません。
 
 
 
で、いよいよ手術室のベッドへ。
 
 
私、裸眼だと視力が0.1もないもので、なーんにも見えなかったんですが、心電図をつけられ、サチュレーションをはかる器械をつけられ…寒っ!っと思ってたら、意識なくなってましたね。
 
 
看護師さん(?)に呼ばれて目が覚めて、「痛いですか?痛み止の点滴がついてますからね。」と言われて目を開けると、もう手術室の外でした。
 
それから少しして、病室に運ばれました。
 
 
「おかえりなさい。大丈夫?」
 
とおばあさん。
 
 
 
 
 
痛みはほとんど感じませんでしたが、麻酔のせいか少し目が回る感じがしていました。
 
でもそれも大したことなく、ダンナに手術が終わったと電話して、おばあさんとまたおしゃべり。
 
時計を見ると12時45分だったので、手術室への移動から病室へ戻るまで2時間もかかっていませんでした。
 
 
それから1時間ぐらいたった頃でしょうか?手術をしてくれた女医さんが手術の説明をしに来てくれて、全て予定通りだと。
退院許可書をくれました。
 
といっても、「帰っていいと言われるまではここのいて。」と。
 
 
 
その後、軽食が運ばれ、それを食べ、3時半ぐらいに別の女医さんが来て、
 
「おしっこ出ました?吐き気あります?
気分が良ければ帰っていただいても結構です。
帰る前に病棟の受付で今日の手術を記録したUSBを受け取ってくださいね。
病室は迎えの方が来るまで使っていただいてかまいませんからね。」
 
と。
 
 
そのとき、私もおばあさんもおしっこ出てたし、吐き気もなかったし、気分もよかったので、早速帰る準備。笑
 
 
ダンナに電話し、迎えに来てくれるようにし、おばあさんと一緒に病室を出て、受付でUSBを受け取り、1階のロビーに降りました。
 
 
 
「今度は病院じゃなくて、街中で会いましょうね。」
 
そうおばあさんは私に言いました。
 
 
ダンナが病院に到着したので、おばあさんに挨拶をして、私が先に病院を後にしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とにかく、春から気になっていたポリープが、年を越す前に取れてよかったです。
 
 
そして、切り取られたポリープは生検へ。
 
 
何か問題があれば電話がくるそうです。
問題がなければ結果は50~60日後に手紙で届くそうです。
 
 
忘れたころに手紙がとどきますように。
 
 
 
 
 
と、まぁ…どうてもいい、私の手術話でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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