マグロ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

バカンス中、外食をしたのは一度だけ。

その一度は到着翌日の早朝にビーチに行き、流石にお弁当を用意できなかったので入ったビーチの側のレストラン。

そのビーチは観光客はほとんどおらず、ビーチ周辺に店もありません。
私が見た限り、お店と言えば入ったレストランが1軒あっただけ。

それだけ人も少ないのです。


テラス席に案内され、時間帯も少し早かったから、客は私たちだけ。




そこで私はカラスミと赤キャベツのサラダ、ペコリーノチーズがけを食べました。




それで、外食終了。


サルデーニャ滞在中、他にレストランはもちろん、カフェを飲みにBARにさえ入っていません。
(一応COVID-19対策。)


食事は数回、おじさんとおばさんお家、友達家族の家にご馳走になりに行きました。

その他は自炊です。



それでも「せっかくサルデーニャに来ておいて、美味しいものを食べにレストランに行けないなんて…。」と愚痴らずに済んだのは…


フィレンツェとは違った美味しい食材を買うことができたから。



特に魚介!


午前中、州都のカリアリのメルカートへ魚を見に行ったんですが…


パラダイスでした。


今までの滞在は時間がなくてメルカートへ行っている暇がなかったので、今回初めて行きました。


かつおとかも売っていて、調理法知ってた買いたかった…。


とりあえず、初日買ったのはまず何と言ってもマグロ

サルデーニャで水揚げされるマグロは日本へも出荷されるみたいですよ。
それくらい有名。

フィレンツェではなかなか見られないきれいな赤色のマグロのブロックが並んでいるのです。

お店のお兄さんに

「このマグロ、生で食べられる?」

と聞くと、

「寄生虫を殺す処置(瞬間冷凍)がされてるから、このマグロは生で食べられるよ。こっちのサーモンはダメだけど。」

と。



値札には1kg14ユーロの文字。

「じゃ、このマグロ、二切れください。」

厚さ1、5cmくらいに切ってもらい、それを二切れ。
けっこう大きかったです。


秤にのせられ、袋に入れられ、お兄さんが…

「6ユーロ50セントね。」






一瞬、聞き間違えたかと思って、

「え?いくら?」

と聞き直すと

「6ユーロ50セント。」

(800円くらい?)





激安!






フィレンツェではこんな値段では買えませんし何と言っても色!

こんなきれいなマグロはなかなか見かけません。






実はダンナが魚を買いにメルカートへ行くから、そこでなら刺身にできる物を買えるかもと、醤油と山葵をフィレンツェの自宅から持ってきていたのです。


でかした!



マグロは少し筋のある部分は小さいブロックに切ってタルタルに。

きれいな部分は刺身にしました。


(写真は二切れ買ったうちの一つ。)



刺身がこちら。




写真、一切色の加工してません。




このマグロ、すごく美味しくて、日本で買うものと同等、もしくはそれ以上だったかも…。

正直、このマグロだけでもサルデーニャに来た甲斐があったって思いましたね。




次回、サルデーニャに来るときは、米と御飯炊く用土鍋を持ってくることをかたく心に誓ったのでした。


メルカートでの買い物に関しては他にもエピソードがあるので、つづく。





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~今週のおすすめ~
サルデーニャのパン、カラザウ!
これ、大好きです。
パンというより薄いパリパリ煎餅。
クリームチーズを塗って食べたり、塩とオリーブオイルをかけてたべても。
そのまま食べても美味しいです。
クラッカーみたいにおつまみにもなります!
ピピウも大好きで、バリボリ食べてます。