ロックダウン解除前に ② | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

さて、前回の続きです。



連休最終日の午後、私たちが向かったトスカーナの町は…






白と黒の縞柄が特徴的な美しいドゥオモがある…

シエナ

でした。




ここもいつも観光客でいっぱいの町。

だから今、行ってみようと急遽向かったのでした。


街中に人はいましたが、通常と比べたら半分の半分くらい?

だって、見てください、この写真!



カンポ広場に人がほとんどいない!奇跡的!
写ってるのはピピウとダンナです。


歴史地区で車もほとんど通っていないし、人も少ないので、ピピウ放し飼い。
なぜかすごくシエナの町を気に入って、走り回っていました。


世界最古の銀行がある広場。


その扉の前で。




シエナで有名なBARといえば、ナンニーニ。
いつもならカフェでも一杯…といいたいところですが、入店制限あるし、できるだけ屋内に入るのは避けたいところ。
だから外から見ただけ。




フィレンツェのドゥオモとはまた違った豪華な造りのシエナのドゥオモ。
ここも大理石の階段をよじ登るのに必死のピピウ。




シエナの町も1時間半ほど散歩して、家路についたのでした。




午前中ボーボリ庭園と午後シエナに行って、この日歩いた距離は私のスマホによると…



13025歩
9,94km



10km近く歩いてます。

確かに疲れました。


最近はベビーカーを持ち歩かないのでピピウも同じ距離を歩いていることになります。

3歳児ってこんなに歩けるんですね。
ビックリ。





他にも驚きなのは、カフェもジェラートもアペリティーボも無しの散歩だったので、この日、使ったお金は0ユーロ!
お水は持参してましたし…ガソリン代くらいですね。


イタリアでは無料で世界遺産に囲まれた贅沢な散歩ができます。笑

道を歩いているだけで美術鑑賞できますよ。
いや、ホントに。

知ってはいたけどそれを再確認したのと、
地元民しかいない世界的に有名な観光地が見られたのと、
それらをピピウに見せられたのとで、
大変有意義なロックダウン解除前の連休となりました。





ロックダウンが実質解除されたイタリア。
(学校や劇場などの施設は現在も再開していません。)

どうか第2波がきませんように。

そして、早く賑やかなイタリアの町に戻りますように。




インスタしてます。
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~今週のオススメ~
 
私の地元のお酢屋さんのお酢。
雑誌やテレビでもよく取り上げられています。
お酢蔵見学にも行きました。
すごくこだわった素材と製法で作られています。
それだけあって、本当に美味しい。
重いけど、日本からイタリアまで買って帰ってます!