ちょっと感動したこと ~ピピウの成長~ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

昨日は、ピピウのNICU友達(っていうか、両親が友達になったんだけど…)、Tくんのお家におじゃましました。

 

そうです。

 

10月に一緒に栗拾いにも行ったファミリーです。

 

 

 

クリスマス前に会おうと言っていて、12月8日にお昼を一緒にレストランで食べて、天気が良かったらどこかのプレゼーピオを見に行こうと言っていたのですが…

 

ピピウ、土曜日にまさかの発熱滝汗

 

 

38度を超えたので、解熱剤をやるとすぐに下がり、今回も本人は熱があっても遊びまくってたんですが…

 

 

「これは、明日は無理かも…。」

 

と、Tくん両親には土曜日の時点で連絡しました。

 

 

すると、

 

「じゃ、様子見て、明日の朝元気そうだったら我が家で会おうよ。

家の中なら寒くないし、のんびりできるし。

しんどそうなら、また日を改めてってことで。」

 

と言ってくれて、様子を見ることに。

 

 

 

日曜日の朝。

 

熱、無しグッド!

 

風邪の症状もだいぶ改善グッド!

 

本人はもちろん元気グッド!

 

ということで、お言葉に甘えてお宅にお邪魔しました。

 

 

 

 

 

 

NICU時代、ずっとベッドが近く、ある意味生まれた時からずっとに一緒にいるピピウとTくん。

(でもTくんは正産期で生まれているので、ピピウが生まれた3か月後に誕生。修正月齢ではほぼ同じ月齢になります。)

 

NICUを退院してからも2か月に一回くらいのペースで会ってて、お互い知り合いだという認識はあるようなのですが…

 

 

 

これまで“一緒に遊ぶ”ということはありませんでした。

 

 

一緒の空間にはいるんですけどね。

 

お互い、好きなことしてる…汗結局一人で遊んでる…

 

 

栗拾いの時も、お互い気になっている様子で、だんだん近づいて行くんですが…

 

結局最後は一緒に遊ぶわけではない。笑

 

 

 

 

どうやら2歳という年齢では、まだ他の子と一緒に遊ぶという社会性はないようですが…。

 

 

 

 

でも、そもそも、ピピウは他の子どもがあまり好きじゃないようなんです。

 

公園でも、子どもがたくさんいるとその場にいたくない。

 

他の子どもに興味がないわけではないようなのだけれど、接し方がわからないのか、叩いたりもするんです汗

 

 

だから、「だめ!人をたたかないの!」と注意すると、ピピウはプイッとどこかへ行ってしまい…。

 

結局誰かと遊べない汗

 

他の子どものお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんは大好きなんですけどね。

 

 

 

今まで、唯一、“手を繋いだ”、“叩かなかった”、“落ち着いて一緒に何か食べたりできた”のは、同じく日伊ハーフのブロ友おやびんさん娘ちゃんだけ。

 

2歳児のくせに、おやびんさんの娘ちゃんの前ではかっこつけてましたからね。

 

 

 

 

 

 

そして、今回、Tくんのお宅にて。

 

まず、私たちより先にTくんとピピウにお昼ご飯をやることに。

 

子供用のテーブルと椅子に食事を用意してくれて、Tくんとピピウ、向かい合わせに座って食事。

お互いの皿の物を取り合うことなく、二人ともちゃんと食べました。

 

 

2人がテーブルについて一緒に食事してるのを見るだけで、感動レベル7キラキラ(MAX10)

NICUで点滴に繋がれてた二人がね~。

絶食続きだった二人がね~。

マンマは嬉しい!

 

 

そして、2人が食べ終わった後で私たち大人もランチ。

 

Tくんのおもちゃをいろいろ出してきてもらって、それで2人が遊べるようにし、私たち大人はテーブルへ。

 

 

「ま、私たちが食べ始めたら“僕にもちょうだい!”って私たちのところに来るぞ…。」

 

と、私もダンナも思ってたんですが…

 

 

 

 

私たちのことそっちのけ、私たちが食べてる物そっちのけで、Tくんとおもちゃで遊んでいるじゃないですか!ポーン

 

 

 

 

時々、叩いたり、叩かれたりしてましたけど。笑

 

それでも、約2時間、トイレに行きたいとき以外はずっとTくんの後を追ったり、一緒におもちゃで遊んでいました。

 

 

これまでも、Tくんのおもちゃを借りて遊ぶことはあったんですけど、感動的だったのは、“おもちゃで一緒に遊んでた”こと。

 

“2人で一緒に遊んでた”ことです。

 

これ、感動レベル10(MAX)ですキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

その後、昨日は天気も良かったし、気温もけっこう高かったので(15度くらいありました)、近くの小さい町のプレゼーピオを見に行きました。

 

教会の前の広場で走り回るTくんとピピウ。

 

大きくなっても仲良くするかどうかは私たち親が決めることではないけれど、同じ腸に病気を抱える者同士、もしかしたらお互い助け合い、自分の抱える病気について理解し合い、相談できる友達、苦しみも喜びも分かち合える友達になれるかもしれませんね。

ピピウの両親である私たちとTくんの両親が、同じ腸に疾患を持つ子供の親として仲良くなれたように。

 

 

 

 

ただね…

 

 

 

すごく仲良く遊んでて、お互い追い掛け回し、楽しそうにしてたから、

 

「ピピウ、Tくんと手を繋いで!」

 

と、幾度となく促したんですが…

 

 

 

絶対にTくんと手は繋がない真顔

 

 

そう言うと、なぜかTくんのお父さんかお母さんと手を繋ぎに行くピピウ…。

 

 

 

おやびんさんの娘ちゃんには、自分から手を繋ぎに行ってたのにね真顔

 

 

 

 

やっぱり…

 

 

 

男DNA?

 

 

 

 

 

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今日のオススメ。




 Tくんのお家にあった子供用のテーブルと椅子。


年明けに私も買おう…。