ピピウが生まれてから1 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

〜プロローグ〜


息子のピピウが生まれてから、NICU卒業までのことを少しずつ書いていこうと思います。

ピピウが生まれてからずっと日記をつけています。
それをもとに書いていきます。

ただ、出産直後の日記を今読み返すと、ドクターの話すイタリア語医療専門用語が理解できていなかったな…と思うところもあります。

ですので治療などに関しての記述(特に初期)は、ド素人が外国語で、しかも産後の不安定な情緒で聞いていたのだといことをご理解いただけると助かります。

それでも私がピピウが生まれてからの経過をブログに書こうと思ったのは、
同じ病気と戦うお子さんを持った人たちとの情報交換、
同じ病気でなくとも病気と戦うお子さんを持った人たちとの交流の場になればなと。
また、病気の子供がいなくても、子供がいなくても、病気の子供を抱えた一人の母親はどんな事を思っているのか、私個人の気持ちではありますが、知っていただけたらと思ったからです。




私はイタリア、フィレンツェに住んでいます。

夫はイタリア人です。

結婚して10年(今年で11年)、なかなか子供に恵まれず、「二人だけの人生も悪くはない」と子供を諦めた頃、まさかまさかの自然妊娠。

信じられないくらい嬉しかったです。

全て順調だった妊娠生活。

血圧、血糖値…全ての検査が異常なし。


しかし、その日は突然やってきました。


26週と3日というかなりの早産で生まれた息子。

あと3ヶ月はお腹にいるはずだったのに…。

生まれた時の体重は1000gちょうどでした。

すぐにNICUへと運ばれ、それから私たち親子の戦いが始まったのです。


出産のことについては過去のブログに書いていますので、興味があればこちらをご覧ください。




全てはピピウが生まれたこの日から始まりました。


☆プロローグとエピローグを間違えてました。
御指摘くださってありがとうございます!
修正させていただきました。



今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします!
 

↓ ↓ ↓ ↓



にほんブログ村