兄がいる私は、幼い頃から少女漫画だけでなく、少年漫画も読んでいました。
毎週、ジャンプとマガジンの発売日が楽しみでした。
はまった少年漫画も数知れず。
高校生の時だったか?兄が友達から借りてきた(?)「風のシルフィード」という漫画を読みました。
確か、マガジンで連載されていた競馬の漫画です
それまでもちろん、競馬の「け」の字も知らなかった私ですが、漫画を読んで競走馬の美しさとか、競走馬にかける色々な人の思いとかを知りました。かなり感動する漫画なのです。
「好き」になると、とことん知りたいタイプなので、高校生のくせに競馬中継とか見だす私
時々、父が買ってくるスポーツ新聞でも、気になるのは競馬欄。
どう考えてもオッサン趣味の女子高生
しかも、時はプレイステーションで「ダービースタリオン」という競走馬育成ゲームが流行っており、もちろん購入して競走馬育成に励んでおりました
その中でG1をも勝った私の馬!
名前は私の母◯◯子から取って、◯◯コデブーン+
デブという名前とは裏腹に、勝ちまくった馬でした。
その後、「風のシルフィード」も全巻揃え、それを家族全員が読み、家族全員競馬にはまるという…
G1レースのある日曜の午後なんか、家族揃って競馬中継を見る始末。
家族内で1000円のお小遣いを賭けたりしていました。
それから大学生になり、ちゃんと競馬場に足を運んで、馬券が買える年になってから、友達たちと京都競馬場にも行きました。G1レース、生で見れて感激でしたね〜
芝生の色が違う!馬の美しさが素晴らしい!
あー是非また行きたい。
イタリアでは競馬は日本ほどメディアでも目にしませんが、優秀な騎手や競走馬はいるようですね。
競馬なんてオッサンのイメージしかなかった高校生の頃に、漫画をきっかけに競馬にはまるとは…。
でも、本当に奥が深いのです。
ただ単に馬が走ってるだけではないのです。
そういったことは、きっと競馬だけじゃなくて、色々なことにいえるのだと思います。
やっぱり先入観はよくないね。
そんな昔の事を思い出した日曜日の午後でした。
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