不思議な現象 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今回の日本帰省の旅で起こった不思議な現象。

 

 

黒猫まず、日本へ向けて出発の際、乗り換えのパリ、シャルルドゴール空港で。

 

フィレンツェからパリの空港について乗り換えのためのゲートを探していました。

 

利用されたことがある方なら分かると思いますが、シャルルドゴール空港は広い。

 

示されているアルファベットと数字を頼りにゲートへと向かう途中、フランス人の空港係員の上品なおば様が、

 

たぶん「ここから先に進むのにチケットを見せて。」と言っている。

 

フランス語でフランス国旗

 

とりあえず、チケットを見せろといってるだろうことは分かったのでチケットを見せてみると、

 

たぶん「あなたたちはここを通るんじゃないのよ。」と言っている。

 

フランス語でフランス国旗

 

 

中学生レベルしかない英語で、私たちのゲートはどこか聞いてみる。

 

たぶん「あなたたちのこのゲートは反対がわよ。あの階段を降りなさい。」と言っている。

 

フランス語でフランス国旗

 

 

 

フランス人はあくまでもフランス語で突き通すと聞いたことがあるけれど…

 

国際空港でもですか!?

 

 

ま、たまたまだったと思います。

 

他の方たちは英語で話してくれましたから。

 

それにしても、フランス語ぜーんぜんわかんなくても、やっぱり人間、通じるものだなと感心したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

黒猫パリ-成田間と成田-伊丹間のJALの機内で。

 

日本人CAさんが機内サービスをしてくれるのですが、おそらく、CAさんの目には通路側に座っている大きいダンナのほうが先に目に入るのだと思います。

 

私にもなぜか英語。

 

日本語で答えると、「申し訳ございません。」と。

 

 

 

 

 

 

 

黒猫伊丹空港の近くにとったホテルでのチェックインで。

 

ホテルはダンナの名前で予約していました。

 

でも、私が日本語でフロントの方と話していました。

 

ダンナが書類に必要事項を書いている間、フロントの方が、

 

「パスポートをコピーさせていただいてもよろしいですか?」と。

 

私が自分とダンナのパスポート一緒に持っていたので、二つバッグから取り出して、ダンナのパスポートだけ渡しました。

 

すると、フロントの方が、「そちらもよろしいですか?」と私のパスポートも必要と言うじゃないですか。

 

あれ?外国人じゃなくても身分証明書が必要になったのかな?と思い、私のパスポートも渡しました。

 

私のパスポートはもちろん日本のパスポート日本

 

それを見たフロントの方は「あれ?」といった表情。

 

「あ、私、日本人です。」と言うと、「あ、失礼しました!」と。

 

 

私、何人に見えてる???

 

 

 

 

 

 

 

 

黒猫イタリアへ戻るための成田での乗り換えで。

 

伊丹から成田に着いて、今度はパリ行きの飛行機に乗り換えだったのですが、どうやら乗り換えゲートへ進むというより、一旦外に出て、再度出国審査の場所へ進むといった感じでした。成田空港も広い。

 

途中、トランジットの荷物検査をしているところがあったので、私の先を歩いていたダンナが、係員の人に英語で聞いてみました。

 

係員のお姉さん、

 

なぜかダンナに日本語で答える。

 

確かに周りは日本人ばかりだったし、ダンナの後ろには私がいたから、思わず言語のスイッチが切り替わらなかったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言語って本当に不思議だな~と思いました。

 

話す言語はかなり視覚に影響されるんだなって。

 

思い込みってのもありますね、きっと。

 

それはきっと、誰にでもあることだと思いますが。

 

 

私もときどきイタリア語と日本語、交互に使っているとこんがらがります。

 

 

そう考えると、同時通訳の人とか、バイリンガルとか、パチパチと自然に言語スイッチが入れ替わる人というのはすごいな~と思ったのでした。

 

 

 

 

 今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします!

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村