不安な情勢が続くヨーロッパ。
テレビをつければ怖いニュースが目と耳に飛び込んできます。
本当にどうなってしまうのか…。
そんな中で、昨日、ちょっとだけ心温まる話を見つけたのでご紹介したいと思います。
先日、ローマ近くの道路の側で火災があり、ひどい渋滞が起こったそうです。
その渋滞に巻き込まれた人たちの中に、教会へ向かう途中のウエディングドレスを着た花嫁がいたのです。
このままでは花嫁は自分の結婚式に遅れてしまいます。
花嫁は車を降りて、周りの止まっている車の人たちにも訴えかけたそうです。
そんな花嫁の姿を見た人たちは気の毒に思い、花嫁の車が通れるスペースをつくりました。
また、警察の許可を得て、花嫁の車は道を逆走。
一番近い出口から出て、なんとか花婿の待つ教会へと着き、無事に結婚式を挙げたそうです。
私が見た記事はこちらhttp://www.today.it/rassegna/roma-incendio-pontina-sposa-bloccata-traffico.html
花嫁を気の毒に思って協力してくれた人たちも温かいね。
こんな時はルールは無視して逆走する特別許可を出した警察も温かいね。
こういうニュースを見るたびに、どうしても母国と比べてしまうのですが、この場合日本の警察は逆走する許可を出すんでしょうか?
人の生死に関わることじゃないと、なかなか難しいんでしょうかね?
ともかく、この花嫁、無事に教会に着いて、結婚式を挙げられてよかったです。
命に関わらなくても、花嫁や花婿、その家族にとっては一生のうちで大切な大切な日ですからね。
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