ダンナが間違える日本語の使い方 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

お久しぶりです。

 

 

生きておりますが、暑さと忙しさで死にそうですチーン

 

 

 

今週も毎日は更新できそうにありませんが、UPしたときはどうかお付き合いください。

 

 

 

 

今回はダンナのこと。

 

 

私、日本語講師でイタリア人に毎日本語を教えておりますが…

 

 

ダンナは日本語が話せません。

 

 

これまでに何回かダンナに日本語を教えることを試みたことはあるのですが、いずれも喧嘩になって授業が続かなかったというのはこれまでにも何度かブログに書いてきました。

 

だから、私が日本語講師でも、私のイタリア人ダンナは日本語が話せません。

 

それでも、12年以上も私と一緒にいるので、私や私の日本人の友達が話しているのを聞いて、ダンナもいくつかの日本語の単語を知っています。

 

簡単な挨拶なんかは我が家では日本語でします。

 

朝はお互い日本語で「おはよう」って言いますし、寝るときは「おやすみなさい」と言います。

 

他にも「いただきます」、「ごちそうさまでした」、「ありがとう」、そして電話を掛けるときはとりあえず「もしもし」と言います。(「もしもし」だけ日本語でそれ以降は全部イタリア語になりますが。)

 

 

ダンナが覚えた数少ない日本語(の言葉)は、一応間違えずに使えていることが多いのですが、何度言っても使い方を間違える言葉があるのです。

厳密には最初は正しく使えていたのに、途中で間違えるようになった言葉なのですが。

 

 

私のダンナ…

 

 

 

「おかえり~!」と、言って家に帰ってくるんです。

 

 

 

 

いやいや、そこ、「ただいま」だから。

 

 

 

 

 

 

もちろん、私は「いや、私が言うのが“おかえり”、あなたは“ただいま”って言うんだよ。」と教えます。

 

「あ、そうだそうだ。“ただいま~”」とダンナも言い直すんですが…

 

次の日も、またその次の日も、いつまでたっても

 

「おかえり~!」と帰ってくる汗

 

 

 

 

 

 

だから、違うって真顔

 

 

 

 

 

 

 

「おかえり」「ただいま」という言葉はちゃんと覚えて発音もできるんですが、使い方がなぜか逆になるんですね。

 

 

 

だからもちろん、私が外から家に帰って、ダンナが家にいると、ドアを開けた瞬間、ダンナが…

 

 

「ただいま~!」

 

 

 

だ、か、ら…それ、私が言うんだって真顔

 

 

 

 

何度注意しても、いつも確実に逆に言うので、

 

ワザと言ってるんじゃ…

 

と、疑ったこともあったのですが、どうやら本気で間違っているようです。

 

以前は間違えずに言えていたのに…どこで入れ替わってしまったのか?不思議です。

 

家に着いて、ドアを開けたとたん、「ただいま~」って言われると、ズッこけそうになります。

 

 

 

いつになったら「おかえり」「ただいま」の使い方をマスターしてくれるのか?

 

粘り強くがんばります。

 

 

 

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