私がダンナに日本語を教えない理由 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪




私とダンナとで初対面の人と話していて、


私の仕事は日本語講師だということを言うと


必ずと言っていいほど、



「じゃ、あなたは日本語が話せるの?」



とダンナが聞かれます。





しかも、「はい」という答えをかなり期待して。






しかし、期待を裏切って申し訳ないのですが、




答えはNo。







私のダンナは日本語を話しません。



言葉とか、決まった言い方とかは


私が日本の家族や、日本人の友達を話しているのを聞いて


いくらか覚えていますが、


「日本語を話せる」というレベルではありません。







「日本語講師なのに、ご主人には教えないの?」



と、いろいろな人に聞かれますが…





一応、教えようとはしました。







結婚前と、結婚したばかりのころ、


ダンナに日本語を教えようと、


授業の準備をして、


授業をしたことがあるんです。





が。





どの場合も…





授業のはずが、喧嘩に発展爆弾








私、これまで、生徒さんともめたことはありませんし、


生徒さんに対して怒ることもまずありません。




確かに、癖のある生徒さんや、


的外れなことばかり聞いてくる生徒さんもいますが、


「この人はこういう人だから。」と、基本的になんとも思いません。


そんなに気にならないんです。









それが、



自分のダンナは




腹立つねー。










ダンナも私もお互い甘えがでるんだと思います。


他人なら我慢できたり、気にならないことも、


相手が夫、妻の場合は気になるものですね~。


我慢できない。






なので、授業のはずが喧嘩になり、


しかも、その喧嘩は授業が終わってからも続くわけです。


同じ家に住んでますからね。


授業が終わって「また来週。さようなら。」というわけにはいきませんから。





そんなことが2、3回あったでしょうか。






その結果…






私たちの結婚生活のためには授業をしないほうがいい





という結論に達しました。





ま、もし、ダンナが本気で日本語を勉強する気になったら、


他の先生にお願いすることにしましょう。






毎回、毎回、初対面の人に、


「じゃ、あなたは日本語話せるの?」


と聞かれるダンナが気の毒なきもするけど、


勉強しないのは彼のせいでもあるしね。






国際カップルで、妻に、夫に、私が日本語を教えた!という方もいらっしゃると思います。

残念ながら、私たち夫婦はダメでしたね~。







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