先日、日本の大手カレーチェーンのレトルトカレーをいただきました。
一袋だったので、カレーライスにするより、スープ感覚として、
晩御飯の一品にして、ダンナとパンで食べようとしたのですが…
私 「今日、このカレーも食べようね。」
(レトルトカレーの袋を見せる。)
ダ 「・・・。カレー?これがカレー?」
私 「・・・。そうだよ。この袋の中にカレーが入ってるの。」
ダ 「どうやって食べるの?」
私 「この袋ごと沸騰したお湯に数分いれて、温めて食べるんだよ。」
ダ 「でも、カレーの具は?」
私 「入ってるの。この中にニンジンとかジャガイモとかも入ってるの。」
ダ 「・・・。」
私 「レトルトカレー知らないの!?」
確かに、我が家で、というか、ダンナがレトルトカレーを食べるのは今回が初めてでしたね。
日本では有名なレトルト食品。
レトルトパウチに入ってて、常温で保存できるし、
商品によってはなかなか美味しいものもけっこうありますよね。
日本のレトルト食品の技術はかなり進んでいるのではないかと思います。
が。
確かにイタリアではレトルトパウチに入っている食品をほとんど見かけません。
インスタント食品というのはイタリアでも最近特に増えてきていますが、
そのほとんどが冷凍食品かドライフードです。
イタリアの食品でレトルトパウチに入って売られているものと言ったら、
私が思いつくのはクリスマから正月にかけてよくイタリアの家庭で食べられる
ザンポーネとかコテキーノと言った豚足のお料理くらいですかね。
確かにあまり見かけない。
温められたレトルトカレーを皿に開けると、ちゃんと具も入っていたことに
きっと安心したダンナなのでした。
レトルトカレーを知らなかったダンナ。
幸せなのか、遅れているのか…。
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