ダンナの失敗 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今日のお昼の会話。





ダ 「お昼、何食べる?」



私 「何でもいいけど。」



ダ 「サフランがあるね。たまねぎも。」



私 「じゃ、リゾット・ミラネーゼだね。」



ダ 「そうだね。」



私 「じゃ、よろしくね。」




ダ 「はい、はい。」




我が家ではリゾット・ミラネーゼはいつもダンナが作ります。








ダンナ、調理開始。



ダ 「♪ ♪ ♪」



ザクザクザクザク ←たまねぎ切る音


ジュジュー ←たまねぎや米を炒める音


グツグツ ←お湯を足して煮詰めている音



ダ 「♪ ♪ ♪」






味見してみるダンナ。




ダ 「うぁガーン



私 「何?」



ダ 「しまったーガーン



私 「だから、何!?」




ダ 「スープじゃなくて、

   レモン汁

   入れてしもた!ガーン












我が家、時々お野菜や骨付き肉を煮込んでスープを取り、

さらにそのスープを煮込んで濃くして、

こんな小さな容器に分けて入れて冷凍保存しています。




そうすれば、固形スープの素を使わず、優しい味のリゾットとかができますからね。



それが…スープの入っている容器と同じタイプの容器に、

夏にレモンが余ってしまったからと、ダンナが果汁を絞って入れて、

冷凍保存していたらしいのです。


そのレモン果汁をスープと間違え…


リゾット・ミラネーゼに投入汗



もちろん、リゾットはすっぱくなりました。




ダ 「捨てる?」



私 「食べられない味?」



ダ 「食べられなくはないだろうけど…すっぱいよ。」



私 「まぁ、食べられなくはないから、食べよっか。」





と、言うわけで、今日のランチは、

レモン&サフランリゾットレモン


いやー、斬新。







見た目は…


サフランの色がきれいに出ていて、リゾット・ミラネーゼ。


が、味は…レモンレモン


しっかりレモンの味がしてましたレモンレモンレモン


斬新な味です。


なんだか、サフランの黄色もレモンの黄色に思えてきます。




美味しくないけど、決して不味くはない。笑





まぁ、二度とあえて作ることはないと思いますが…。


非常にさっぱりしたリゾットでした。




ドンマイ、ダンナ!








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