日曜日のお昼。
いつも通りダンナの実家へ。
この日はダンナのイトコ夫婦がランチに来ていました。
で。
ダンナのパパが開けたワインがこちら↓
左がBarbaresco、右がBaroloです。
そして、ビンテージが…
1970年!
43年前ですね。
このワインの葡萄が収穫された頃、私とダンナはまだこの世に存在していませんでした。
それどころか、お互いの両親、結婚さえしてなかったね…。
ダンナのパパ、
お酒全般飲まないくせに
集めるのは好き!持っているのは好き!
という人です。
だから、実家のカンティーナには結構な数の古いビンテージの赤ワインとか、
ラムとか…実はいろいろあるんですよね…。
それらのワインは、こうして時々、パパの気が向いたときに開けられるのです。
確か、私の両親が来たときも1970年代のビンテージのワインを開けてくれたっけ
で。
この日は結局、日曜日といえど、まだ昼だということと、
午後からみんなすることがあったので、
開けられた2本のワインは両方とも半分くらい余ってしまいました。
パパもBaroloをグラス1杯飲んで、「もういい。」って言ってたし。
そうなると…
パパもマンマも飲まないので、
「シェコ~、持って帰んなさい。」
となるわけです。やった♪
さて、1970年のワインの味はと言いますと…
やっぱりピークはとうの昔に過ぎてるかんじですね。
美味しいワインを飲むと言うよりは、43年間の時間の経過を飲むと言いましょうか…
Barbarescoはヴィンサント(甘口デザートワイン)のように甘くなっていましたし、
Baroloも本来のあの重厚さはありませんでした。
おそらく“美味しいワイン”ではなく、
“珍しいワイン”と言ったほうが正しいかも。
それでも、43年経った今でも、酢になることなく、
確実にワインであったということは、
ワインの質も保管も良かったのではないかな~と思います…
とか、言いつつ、ワインのことはよく分からないので、完全な私個人の感想ですけどね
さて、また古いビンテージのBaroloやBrunelloが飲めるのはいつのことか!?
パパの気分次第なのでいつかは分かりませんが、
私たち夫婦以外、ダンナの家族はワインを飲まないので←珍しいでしょ?
私たちがいる時に開けてくれることは確かでしょう♪
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