国単位、政治が絡むと、なかなか複雑なことになってますが、
私個人としては日中関係良好です
私の日本語の生徒に中国人留学生が2人いまして(フィレンツェの大学に留学に来ていて、日本語も習ってるってことね。授業の説明はもちろんイタリア語で。)、授業の始まる前に彼らから中国の漢字を習ったり、実は「手紙」って中国語では「ティッシュ」のことなんだよなんて教えてもらったらり、なかなか面白いです。
で。
ある日、中国人の生徒さんの一人とお茶の話になりまして、
中国といえばお茶の本場じゃないですか?
「コーヒーもいいけど、やっぱりお茶が落ち着きますね。」
「イタリア人はお茶に砂糖を入れたがるけど、やっぱり砂糖はダメですよね。」
「中国にはたっくさんの種類のお茶があるんですよ。」
なんて二人で話してました。
そして翌週…
彼が中国から持ってきたという茶葉を私にくれました
彼の説明によると…
中国の南のほうのお茶だということ。
烏龍茶の一種だということ。
彼のお気に入りのお茶だということ。
ほぉ~~~~と思いながらお家でさっそくいただきましたよ♪
日本のお茶に比べると、茶葉が大きい。
甘い、お花のような香りがしました。
私が想像してた烏龍茶とはちょっと違うぞ。
色も私の想像する烏龍茶と比べると黄色い。
飲んでみる…。
想像してた烏龍茶ではないが、美味しい
烏龍茶とは別物の味でした。
甘くて、香りがいい。
とても爽やかな味でした☆
後でググッて見たんですが、日本語では鉄観音茶というそうです。
お茶って奥が深いですよね~。
以下、ウィキより↓
鉄観音(てっかんのん、または てつかんのん)は、中国茶 のうち青茶(半発酵茶)の一種で、広い意味の烏龍茶 の一種である。
原料茶葉は、通常は鉄観音種という品種のチャノキ から収穫される。
鉄観音種は福建省の安渓県で生まれた品種で、現在では台湾 など他の地域でも栽培されている。
著名な銘柄ではあるが、生産量は烏龍茶全体の5%しかない。
半発酵茶 の青茶の一種なので、茶葉自身の酸化酵素 による発酵 をある程度行わせた後、炒って発酵を止め、揉捻と呼ばれる茶葉を揉む工程や焙煎乾燥を経て製造される。
強い揉捻によって、茶葉が丸まって、表面は鉄 のような、あるいは油 を塗ったような光沢を帯びるのが特徴である。
味は芳醇で濃いが、後味は甘い。香りは甘く清香で、蜜の香りやラン やキンモクセイ といった花の香り、水蜜桃 の香りに例えられる。抽出された茶の色(水色)は、黄金色 ないし明るい杏色 である。
20世紀 初頭に中国国外の品評会で優勝して、世界的にも人気の銘柄となった。日本 では、伊藤園 が缶入り清涼飲料水 として初めて烏龍茶を発売した際に、ブレンド茶葉の一つとして使用され
た。これをきっかけに、1980年代 には鉄観音の名が日本にも定着した。
お茶を飲みに中国に行ってみたいよ。
もちろんそれだけでなく、中国は今のところ行ってみたい国No1だけどね。
いつか、必ず…。