ちょっといい話 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪



今回のブログはイタリアとは何の関係もないので、興味のある方だけご覧下さい♪




今日、ビデオチャットで母と話していて、母から聞いた話パソコン



兄の娘(小1)のこと女の子



小学校の行事でをすることになった姪のクラスでは、配役をジャンケンで決めることになったらしい。




“おばあさん役”(子供からしたらチョットかっこわるい)“子供役”(?母の説明では良く分からなかったが…とにかく“おばあさん役”よりはカワイイ役)を決めるのに、私の姪ともう一人別の女の子が残ったらしい。




この2人でジャンケンをすることになり、ジャンケンに負けたほうが“おばあさん役”。



6・7歳の女の子二人にとってはきっと一世一代のジャンケン勝負だったに違いない。





ジャンケン…ポン!





勝ったのは私の姪




すると…ジャンケンに負けた女の子は“おばあさん役”が嫌で泣き出してしまったらしいしょぼん




それを見た姪目





 「いいよ。代わってあげる。私が“おばあさん役”するから。」





と、言ったらしい。







その姪の言葉を聞いたクラスメイトの男の子が…


「○○ちゃん(←姪の名前)すごいなぁ。えらいなぁ。」


と姪をほめ、それから先生が、クラス全体が、姪の発言に賞賛をおくったらしいキラキラ




みんなからほめられた姪はもちろんご満悦ニコニコ



問題なく、劇の配役は決まったのでしたチャンチャン音譜






たかが“小学生の劇の配役決め”。



でも…何人の大人が自分の優位を(それがささいなことでも)他人に善意で譲れるだろうか?



私も自分の姪に賞賛をおくりたい。


よくやった!







この姪は勝気な性格で、なかなか強いアップ



が…この姪は他人に譲る”ということと“他人に与える”という大切なことを自然にできる優しい子です。






私が日本に帰った時…


姪がおやつを食べていたので…


「私にもちょ~だい♪」と姪に言うと、半分以上を私に差し出してきました。


もちろん、半分以上おやつを取り上げるようなまねはしませんけど…汗


でも、その時「優しい子なんだな~。」と思ったものです。






どうか、このまま優しい人間に育ってくれますようにキラキラ


遠いイタリアから願わずにはいられません。








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