昼間ラジオに耳を傾けていたら・・・
新幹線の運転手がトイレに行った為
ダイヤが遅れた・・・・と
私の父は生前国鉄・ＪＲマンだったため、
幼い頃電車の時刻ダイヤ表を見せてもらった事が度々あった。
１分でも遅れると大変なことになるという・・・・
ごちゃごちゃ細かく書かれている表を作る人は
どれだけ頭がいい人なんだと想像すら難しかった・・・・
ことを覚えてる。
しかし
ラジオの奥では
数分くらいしょうがないじゃん。
生理現象は仕方ない。
具合悪くて事故起こすよりよくね？？？
ドンだけ日本って正確なのぉーーー
ってばかウケな感じ・・・・
やはりイタリア人的な発言・・・・・なんだけど、
これは理由が生理的なことだから致し方がない。
と言うニュアンスで、相当ウケたらしい・・・
でも日本じゃそうは行かないのだ・・・
で
改めて思ったのは、
今回の電車に関しては
イタリアじゃ電車をそんなに何本も走らせないので
ゆとりがあるうえに、
おそらく
運転手がトイレにいっても問題がない停車時間のゆとりがある。
時間を守るとか守らないとか言う以前の
健康面でのことだから・・・
ということだろう。
それこそ２０年前のイタリアは
電車やバスは定時になんて到着しないのが普通だったけど、
最近じゃかなり正確で
アプリを使って、
バスの到着時間だって日本のように正確に把握できるし、
ほぼ正確にバスなども到着する。
今のイタリアって時間に正確なのよね。
当サロンにいらっしゃるお客様も
ほとんど遅刻することなくいらっしゃっていただけるので
自分のスケジュールを組み立てやすい。
健康に関してや、やむ終えない事情の場合は
かなり時間に寛容だと思う。
でも、昔と違って携帯で何でも済ませるこの時代
時間も読めるし
日本人同様イタリア人も時間に正確。
分かりやすい例が
たとえば子供たちのサッカー。
毎週何処のチームもどこかと試合していて、
よくホームグランドに待ち合わせで
その後相手チームのグランドに向かうとき、
誰かが３分の遅刻したらもうすでに
コーチは遅刻している家に電話する。
５分待ってこなければ置いていく・・・
かなり時間には正確。
イタリアは時間に正確じゃない
という、固定観念を拭わないと
毎回バスに乗り遅れるし、
逆に自分が置いていかれて大変な目にあう
（何度も言うけどすべてがそうだとは言わないけどね・・・・）
イタリアも進化しているのだ