いよいよ試験が近づいてきて
相変わらず必死の作業中に、
な、なんと・・・
外国人のあなたには、
イタリア語の試験も受けてもらいます。
と、お電話を頂きました・・・
それも前日だったか、2日前だったか・・・・
テンション下がりまくり
試験会場に行くと約20人のすべてイタリア人の美容師
VS
たった一人外国人の私・・・
開業をしようとしている人の試験だからさほど人数は居なかった・
「みんな、ちょっと待っていてね!
このシニョーラ(婦人)が、イタリア語の試験をしちゃうから・・・・・」
と
私一人会場に・・・
その後は、全員で筆記試験・・・・
最初は軽く美容理論だったけど、ページをめくるたびに難しくなる。
やっぱり出た!
雇用についてや
税金や衛生管理など・・・
美容理論以外知るかっ・・・・
しかもイタリア語で意味不明・・・
その後口答質問が一人ひとりあって・・・・
そして1週間後に技術の試験。
テンションが下がりきった私は
そこで色々試験のアシストをしていた事務のお姉さん
Camilla カミッラに
「どうせ試験落ちるだろうから来週来るのやめるわ!」
と
言ったら
「大丈夫よ、半分以上はできてたと思うわよ・・・
技術で挽回できるレベルだからがんばって!」
と
励まされた。
このあと、このカミッラと仲良しになって、
ちょうど数日前息子君のカットに来店されて、
写真を撮らせてもらった・・・
私が試験を受けて彼女に出会ったときは、
まだ息子君が生まれていなかったんだけどね・・・
そして
家に帰るまで
気分は最悪だったから
ひどい疲労感・・・
1週間後の技術の試験までは
何もせず
何も考えなかったわ。
いや、何も考えられなかった・・・
1週間テンションをあげるための充電のみ・・・