イタリアに住み始めて

スムーズに仕事をするようになって、

就労ビザも取れて・・・

 

何が不満だったんだろうか・・・・汗

 

 

 

 

ミケーレは就労ビザを取れるように本当にがんばってくれた。

私以上に・・・

 

私は、取れたらラッキー、ウインク

取れなくても別に・・・キョロキョロ

位にしか思っていなかったし

 

 

 

正社員となって

それまで住んでいたところよりも条件のいいシェアハウスも

紹介してくれて

(ミケーレのお店の真向かいで、住んでいるのは全員イタリア人)

通勤時間1分爆  笑

 

 

引越しにあたり、本物の羽毛布団や羽毛の枕をプレゼントしてくれて。

(日本人だから定期的に布団と枕を干して外出したら、思いがけない雨でびしょびしょ・・・)

結局捨てちゃったんだけど・・・ガーン

 

 

 

とにかく良くしてくれていたミケーレニコニコ

 

 

 

 

 

彼の元で働くようになって、すっかりなれた頃に

 

私と同じ年のクリスティーナが一緒に働くようになったの。

 

勿論同じイタリア人同士話が通じる。

そしてそのころ、オーナーのミケーレは

お店の中で

スタイリスト(カットやブローなどで、スタイルを作り上げる)

 

 

カラーリスト(染めやメッシュを主にする)

 

に分けたいと言い出した・・・・

(後で知ったけど、イタリアの美容室ではよくあるパターン)あせる

 

 

 

毎日つまらなくなって・・・

いつも面白くなくて・・・えーん

 

 

結局ミケーレにあたるようになって・・・

必要以上に口を利かなくなって、

やめたいと言ってしまったショボーン

 

 

 

 

その後、他の美容室で働くことになるのだけれど・・・

 

 

 

 

 

あれから、約20年

今思うのは

おそらく、スタイリストがどうとか、

カラーリストがどうとか・・・

じゃなかった気がする。

 

おそらく、日本で結構な大型店で働いていた私がイタリアで働いて、

技術だけでは越えられない言葉の壁を、

同じ年のクリスティーナが働くようになって、

痛感したのかも・・・

 

 

勿論ミケーレは彼女をたよりにするし、

彼女も私ではなく

自分がミケーレの右腕・・・

と思っていたんじゃないかな?

 

昔を振り返って気づいた!!

 

 

 

やきもち

 

 

あせるあせるあせる

 

 

 

 

 

 

だったような気がする。

(ちなみに彼には同棲している彼氏がいたので、そういう意味でなく・・・)

 

 

やきもち

 

 

日本で働いてきた実績に対する

 

 

 

プライドDASH!DASH!DASH!

 

 

別にイタリアに

出稼ぎに来たわけじゃない

から、なんとなく働いているだけよ!

 

的な

 

 

 

 

イタリアを馬鹿にしたような

プライド・・・

 

 

 

 

 

 

今思えばくだらない・・・・・・あせる

 

 

 

しかも

 

あんなに良くしてくれたミケーレを裏切ることに・・・

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

その後、フィレンツェで有名なお店で働くようになるのだけれど、

 

サロンが云々じゃなく、

 

他で働いて、

ミケーレがどれだけ愛情深い、

人間味のある人だったことに気づく・・・・ショボーン

 

 

 

 

 

ミケーレのお店をやめて1年後くらいに、

 

あんなに良くしてくれたのに、

あなたを裏切ってごめん・・・

離れて気づいた・・・

 

というような事を言って謝ったの。

 

 

 

 

そしたらさ・・・

 

 

 

 

 

そんな、謝らなくていいよ。

僕たちはいつも友達だよ!

 

恋の矢

 

 

って、

キューン

 

 

 

 

それからは、

一緒に働いていなくても

仲良しになって、

たまには一緒にご飯食べたり、

色々相談に乗ってもらったりが

今も続いてる

 

ドキドキドキドキドキドキ

 

今は

同じ美容師としてさ・・・チョキ