卓球プロアマ混合の新リーグ
田無某所
今富『ここがINDEPENDENTのアジトか…。まさかこんなところにあるなんて思いもしなかったぜ。天野をつけて正解だったな。窓も開いてやがるし声も丸聞こえじゃねぇか。まったく不用心な奴らだ。ほぅ、小野だけまだ来てないようだな。さて、情報収集でもさせてもらうか。』
室内にて
佐藤『遅いぞ。なんの事だ。端的に言え。』
天野『前から噂になってた例の件ですよ。なんでも、プロアマ混合で二部制みたいっすね。まぁ、ウチらが入ったら一部か、メンバーバラけるかしないとリーグの意味無いっすけど。あ、せっかくなら逢野さんも呼びたいっすよね。あとショルダー土方も。』
佐藤『ほう、ついに始まるのか。だが口が過ぎるぞ天野。我々とてまだ完璧で無い。特にお前はその甘さがプレーに出過ぎだ。この前の大会でも』
天野『まぁまぁ良いじゃないっすか勝てたんだし、佐藤さんは堅すぎなんすよ。』
佐藤『勝てれば良いというものでない。試合とは相手との戦いでもあるが、己との戦いでもあるのだ。肝に銘じておけ。』
天野『いやいやそんなん言ってるの佐藤さんだけっすよw武士道乙w』
樽川『うるさいなぁ。そんな事より早くプレーさせてくださいよ。ボクはスコンク喰らわした時の相手の表情がたまらないんだ。せめて一点だけでもという気持ちを踏みにじった時の表情がね。なんなら2人共スコンク喰らわしてあげましょうか?』
天野『ぐっ…!』
宗『よせ樽川。てめぇはやり過ぎだ。あんなのは卓球でも、ましてやスポーツじゃねぇ。あれは…殺しだ…。』
佐藤『…。』
ガチャッ
宗『あ、小野さんお疲れ様です。どうやら浩二のヤロウが新しいリーグを作ったそうで。』
天野『あ、ずるいっすよ宗さん!俺情報なのに!』
佐藤『お前はいちいち口を挟むな。それと樽川。貴様とはまだ決着がついていなかったな。スコンクとかなんとかほざいてたが新入りごときがインデペ初期メンバーであるこの俺を甘く見ると痛い目にあうぞ。』
山城『まぁまぁ2人とも抑えて抑えて。小野さんも来たとこですし、ここは穏便に。ね?』
樽川『…。』
佐藤『…フン。』
天野『そんで!例のTリーグってやつ!俺らエントリーするんすよね?』
山城『せっかくならエントリーしたいよね。で、どうします小野さん。』
小野『オデ ニンゲンノ トモダチ ホシイ』
宗『決まりだな!』
続く。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体とは一切関係ありません。
新しく始まる卓球リーグ。
やり方はどうあれ盛り上がって欲しいです。