失感情症な、おっとりアスペさんがつづる
ちょっと笑えない日常のヒトコマ
* * * * *
温泉に癒され、
大広間(という名の食堂)で死にかけ、
静かな別室でまた癒されると同時に、
自分の失態を恥じ、
いろいろな気持ちを抱えて
件の居室に帰る。
ただいま。先生。
あぁぁ‥
何度見ても広いお部屋。
というか、ココ旅館の客室やん?
しかも宿泊客は女子2人。
そもそも部屋の扉を空けて、
目の前がまず小廊下って。
廊下に面して襖が2つに
お勝手扉が1つ。
(お勝手扉ってナニヨ)
もうこの時点で、
ここは御屋敷か古民家か!
そうなのか?
と心底ツッコむ私の気持ち、誰かわかって。(笑)
気を取り直し、一番手前の襖(←一番広い部屋)
を開けると、人ひとりぶん離れて
布団が二組敷いてある。
~!布団が引いてある!!
う、うん‥。
旅館だからね。
友達がいな‥ゲフンゲフン
ま、まぁ諸事情で薫ちゃんにとっては
初!友達と旅行
なわけで、珍しくもない旅館のアレコレも初体験だったりするのかもしれない。
そこはスルーするのがベストだよね‥うんうん。
ね、ねぇ…こんなに広いんだしさ
お部屋も2つ(←お着替え部屋を入れれば3つ)
あるわけじゃん?
だからさ…
1人1部屋使うってどうかな!?
いや、firemoサンにとっては
ごく真面目な提案だったんデスヨ
折角のお部屋が余るのももったいないし。
別に他意はな‥‥ハイ。ナンデモアリマセン。
視線だけで語る、
やけにハッキリしたノーに
firemoサンあえなく撃沈。