フランス革命が起きた原因の一つに、財政悪化があります。
めんどくさい経済の話をすっ飛ばして・・・

収入5億リーブルのフランスで、借金が45億リーブルほどあったようです。
利息だけで半分以上の収入が持って行かれる金額です。
さらに財政悪化を何とかしようと新通貨(アシニア紙幣)を発行。
土地と交換できる通貨だったのですが、偽札や市町村の勝手な発行により
流通量が何倍にもなってしまいました。

お金の流通量が増えると、お金の価値が下がります。
ここらへん経済学を始めたばっかりだったり、経済学なんてしらねって人には厳しいところです。
お金って考えるから大変になるんです。

ちょっと特殊な国があって、米と大根の取引しかできない市場があったとしてます。
去年、1kgのお米と大根1本が交換できたとします。
去年はお米が100kgと大根100本が食べる意外に残ってました。
大根農家はお米が欲しく、お米農家は大根が欲しかったので取引が成立しました。

今年はお米が豊作で10倍の1000kg収穫されました。大根は平年通り100本。
この時に大根1本はお米何kgと交換されるでしょうか。って話です。
去年と同じ1kgで交換ってのは無いでしょう。お米が大量にあるのはわかってます。
ちょっとでも多くのお米が欲しい大根農家は値上げをするでしょうし、
ちょっとでも多くもらいたいお米農家は周りより高い値段を提示して買っていくでしょう。
この場合、お米の量が増えることによってお米の価値が下がったんです。
お米とお金を入れ替えてみると、お金の価値が下がるってのの意味がわかると思います。
お金の価値が下がると、物価の値段があがります。

偽札や、際限のない発行はインフレを呼び込みます。
≪急激な≫インフレは庶民、特に貧困層に大打撃を与えます。
いつか書くかもしれませんが、急激でないインフレは経済を活気づかせます。まぁそれはいいとして。

経済が活気づかないと税収が増えません。
税収が増えないと借金が払えません。さらにアシニア紙幣の失敗でより貧乏になってます。
フランス王国はとっても困りました。で、改革を行ったわけです。
結果はまぁ・・・フランス革命につながっていった訳です。

よくマリーアントワネットがお金を使いすぎたのが原因の1つといわれますが、
王室および特権貴族の出費は3600万リーブルであり国全体の6%程度でした。
より問題なのは、特権貴族が税金を免除されていた事でしょう。

主権は国王にあり、それ以外の人たちに主権はない。
にも関わらず国王の一存で様々な事が決まっていかない。
こんな状況ってなんていうんでしょうね。なんかいい名前あるんでしょうか。

今日はこの辺で。改革をしようとした中身についてでも明日また書いてみますか。

参考資料
戦争経済
wikipedia(マリーアントワネット)