先日、出張先で会社の元後輩と会ってきました。本当に偶然なのですが、出張先と日程が全く同じという事が判明し、じゃあ久しぶりに飲もうかという運びになりました。


その後輩は5年前に退職し、現在はM&Aを専門とする会社に勤めています。


いや〜本当に面白かった!会社の同僚と飲んでもまず出てこないB/S、P/L等の話も出てきますし、上場していない会社の資産価値を算出する話はとても興味深かったです。


実は彼が私の会社に勤めていた頃、取引先に貸借対照表か損益計算書(記憶朧げですみません)を見せてもらったことがあり、とても面白いと感じたそうです。それが転職のきっかけとなったと話していました。


心の許せる可愛い後輩です。酔いも回りはじめ、当然私のガードも下がります。普段はまずしない株の話を振ってみました。彼ならきっとやってるなという雰囲気も感じました。


結果はやはり『YES』。数年前から始めたようで、運用方法は個別株ではなくS&P500の投資信託だそうです。ただそこまで株に入れ込んでいる様子はなく、あくまで資産形成の一部として考えているようでした。

本業がとても楽しいそうで、それが一番幸せなことだなと感じましたし、優秀な彼らしいなとも思いました。


彼の人間的な魅力なのですが、今の会社に対してネガティブなことは言わないし、退職した会社の悪口も絶対に言わない。多分置かれた状況がどこであっても重宝されるだろうし、成功するだろうなと思いました。


M&Aは大型案件が殆どで、基本は一個人の事業継承はやっていないそうですが、私がその気ならどんな分野でも紹介しますとのことでした。

将来どうなるかはわかりませんが、その気持ちが嬉しいですね。ありがとうと伝えました。


私個人でいうと、転職してまた会社員になるという選択肢はほぼ0だと思っています。余程のスキルや能力が無い限りは、会社はどこでも長く勤めた方が給与面でも環境面でも優遇されると思っています。生きがい・やりがいを求めてとなるとまた違ってくるのかもしれませんが。


将来的に自分がなりたいと思うのは投資家とビジネスオーナーでしょうか。投資家はサラリーマン兼業でも出来ますし、ある程度は分かっているつもりですが、ビジネスオーナーは全く未知の領域です。


何となく感じているのですが、ビジネスオーナーに必要なのは『圧倒的な熱量』だと思っていて、何となくとか、皆んながやっているからでは通用しないものと思っています。


そうなるとバフェットさんよろしく『大事なのは自分が好きな事をとびきり上手にやることです』の精神になるのかなと。なのでビジネスオーナーに関しては、自分が好きで熱意をかけられるもの以外はやらない方向で考えています。


以前にも書きましたが私の父は70歳までサラリーマンを勤め上げ、その後土産屋の経営権を買い、今は店先で饅頭を売っています。間近で生きる教材を見ているので、最終的には好きで情熱を傾けられることがビジネスになるという認識はあながち間違っていないんじゃないかなと思います。


飲み会でこんなに想いを巡らせたのは本当に久しぶりですね。彼には心から感謝していますし、これからもずっと付き合ってほしいなと思います。そんな地方都市の熱い夜でした。

締めの一蘭美味かったなぁ^_^


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