こんにちは、株好きライオンです。
今週の日経平均は大幅に値下がりしました。
4/12から4/19で終値が39523円→37068円と2500円弱の下落。保有資産の評価額を大きく落とした方も多いのではないでしょうか。
まだ含み益バリアがある方はまだしも、投資のタイミングによっては含み損が発生した方だっているでしょう。今年になってから投資を始めた人にとって含み損は初めての経験かもしれません。
株式指標を見ると現在の日経平均予想PERは16.21倍。歴史的な平均PERが概ね15倍ですから、現在の株価水準は概ね適正なのかなと感じています。ただ短期的に株価は予想以上に上下するもので、更なる下落も想定はしておくべきでしょう。
下落時にいつも思うことがあります。
仮に常に市場平均の成績を残すA君（積立）がいたとします。例えばこのA君が下落時に狼狽してしまい、一時積立を止めてしまうとどうでしょうか。
A君は市場平均以下の成績となります
A君は高値でも安値でも買い続けるから市場平均に収斂していきます。安値で買わないという理屈は狼狽という心理感情が行動を支配しており、全く合理的ではありません。
むしろ市場平均に勝とうとするならば
暴落時にこそ優良銘柄を大きく買い付けるべきだと思います。
ただ難しいのは下落の底値は誰にも分からないところです。大きく買い付けつつ、更なる下落に備え常に余力は確保するというのがベストです。が、実際はそんな完璧に出来る人はいません(･･;)
なので『ちょっと最近暴落気味だよね。いつも1株だけどしばらく2株買っとく？』ぐらいのゆる〜いスタンスでもいいのかもしれません。
下落相場では買うのを躊躇う気持ちになるのが人間の心理、世の常です。ここで少しだけ勇気を待って買い進むことが、後々大きな差を産むことになるのではないのかなと思います。
相場の格言で次のような言葉があります。
『株というものは高いときには最上に、安いときには最低に見えるものだ』
笑ってしまいますが本当にその通りです。
株価は日々下落しても企業の本質的価値は変わりません。下落相場でも一喜一憂・狼狽せずに粛々と買い付けていきたいものですね。
x（twitter）でも呟いてます⬇︎⬇︎
https://twitter.com/FIRElion1982
