2月も多くの飲み会(数えたら14回!)をこなし、むくんで顔パンパンの株好きライオンです。
お酒は基本好きな方なのですが、長時間の飲酒は経験上良いことが一つもありません笑
少しずつ減らしていきたいですね飲み会。。
さて今年も春闘の季節になりました。
新聞やニュースによると2024年の賃上げ予想は3.8%〜4.0%程と昨年を上回る賃上げになりそうです。大手企業ではホンダが5.6%、すかいらーくが6%超など景気の良い数字が並んでいますね。
企業の業績は過去最高益を記録していますので、これは至極真っ当な賃上げだと思います。
賃上げで一番重要なのはベア、いわゆるベースアップですね。
賃上げ=定期昇給+ベアの合計
定期昇給は会社目線で言うと『決まり事』ですから、極論ですが社員の年齢別構成人数、資格・役職が前年と変わらなければ、会社の人件費は全く変わりません。
一方ベースアップは社員全員の給料を底上げするものですから、人件費は確実に上がります。
そして一回上げた給与を下げるのは非常に難しいので、
会社目線ではベースアップを抑えたい
というのが正直なところだと思います。
ただ現状ではそうも言っていられないですね。
企業は最高益が続いており、政府の賃上げ圧力もある。そして人員不足の中で優秀な人材を確保するには魅力的な給与が必要となります。
また私達の生活が豊かになるにはベア率が重要なのは言うまでもありません。
2月27日に総務省統計局が公表した2024年1月の消費者物価指数は前年比で2.2%の上昇です。
例えば定期昇給2%+ベア0%で、インフレ率が2%なら、その定期昇給は物価高に食われた形となり実質的な賃金はマイナスとなります。
その他にも租税や社会保障の負担は上がり続けていますので『給与は上がっているのに生活は苦しい』感覚は誰もが実感している所だと思います。
インフレ率<ベア率を実現しない限り、国民の生活が豊かになることはありません。
社会全体の問題として、粘り強くベアを求め続けていくことが必要だと思います。
ちなみに私の会社は定期昇給はするものの、最近ベアはありません(・・;)
根は楽観主義な私ですが、将来のことは誰にも分かりません。給与が増えないなら投資で増やす。選択肢は多い方が良いですからね。株式投資で資産形成も引き続き継続していきたいと思います。
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