当サイトは主に近鉄バス茨木線沿線と鳥飼営業所ネタをメインに取り扱うブログですが、たまには脱線して他ジャンルのネタも扱いたいと思います。
といっても、そんなに遠いネタではありません。
先日、継体天皇陵を取り上げましたが、
やはり考古学的に真の継体陵と言われているお隣の今城塚古墳のことを俎上に上せないわけにはいきません。
やはり考古学的に真の継体陵と言われているお隣の今城塚古墳のことを俎上に上せないわけにはいきません。
今城塚古墳を訪問するにあたり高槻市バスも利用しました。
高槻市交通部 行先番号11番 JR富田駅から奈佐原循環に乗り、
『今城塚古墳前』で降車。

『今城塚古墳前』で降車。

少し歩けば、史跡公園ともいうべき今城塚古墳公園にたどり着けます。


外堀から前方部左から古墳全体を眺めてみます。
太田茶臼山古墳と比べても遜色ない立派な巨大前方後円墳であることがわかります。

整然と並べられた円筒埴輪が古代の威容を再現してくれています。
本来なら不可侵の天皇陵といっても過言ではないほどのこの古墳に自由に出入りできるのだから不思議な感慨に耽ってしまいます。
太田茶臼山古墳と比べても遜色ない立派な巨大前方後円墳であることがわかります。

整然と並べられた円筒埴輪が古代の威容を再現してくれています。
本来なら不可侵の天皇陵といっても過言ではないほどのこの古墳に自由に出入りできるのだから不思議な感慨に耽ってしまいます。
埴輪ステージです。

様々な埴輪が目を楽しませてくれます。

様々な埴輪が目を楽しませてくれます。
いよいよ古墳に登ってみます。
まずは後円部頂上です。

なんてことはないです。
公園として整備されているせいか登りやすく道や階段などがあります。
まずは後円部頂上です。

なんてことはないです。
公園として整備されているせいか登りやすく道や階段などがあります。
続いて前方部です。

木々が鬱蒼と生え茂っています。
公園なので歩きやすいのですが、宮内庁に治定されている天皇陵は野ざらしでしょうから、もっと鬱蒼としていて歩くこともままならないでしょうね。

木々が鬱蒼と生え茂っています。
公園なので歩きやすいのですが、宮内庁に治定されている天皇陵は野ざらしでしょうから、もっと鬱蒼としていて歩くこともままならないでしょうね。

巨額な血税を投入し、巨大な前方後円墳を親しみ易い公園として整備して、
郷土愛と向学心を喚起させる当該啓発活動に私は高槻市に拍手を送りたい。
数年前までは野ざらしに放置された古墳でした。
堀は田畑として荒らされていて、天皇陵としての尊厳は砕かれた状態でした。
十数年前、わたしが子供の頃も自由に入れる古墳でしたが、だらしなくぶら下がった枝に掴まってターザンごっこをやったことを懐かしく思います。
今では立派な公園古墳に変貌しました。
堀は田畑として荒らされていて、天皇陵としての尊厳は砕かれた状態でした。
十数年前、わたしが子供の頃も自由に入れる古墳でしたが、だらしなくぶら下がった枝に掴まってターザンごっこをやったことを懐かしく思います。
今では立派な公園古墳に変貌しました。
本来ならカミの示威と辟邪を示す前方後円墳であるからして神聖不可侵であるはずの当古墳ですが、金閣寺とか姫路城のように、史跡として公開するのも素晴らしいことであると思います。
日本の文化の奥深さを我々国民が再認識し、外国人にも知っていただく一つの重要な手段だと思うのです。
日本の文化の奥深さを我々国民が再認識し、外国人にも知っていただく一つの重要な手段だと思うのです。
幸か不幸か今城塚古墳は宮内庁に治定されなかったことにより、
我々に日本の古代文化に思いを馳せる貴重な機会を与えてられているのです。
我々に日本の古代文化に思いを馳せる貴重な機会を与えてられているのです。