最近は、平日は夕方〜深夜まで、土日は朝〜深夜まで、休みなく指導で埋まった状況です。娘が小さいことや、引越し(ベイタウン内)もあり、毎日忙しく過ごしています。

 

現在の生徒は

  • 小学2年生:新学年から四谷大塚入塾を考えている(国語と算数)
  • 小学4年生:SAPIX(国語、たまに算数)
  • 小学5年生3人!:SAPIX(4教科全て)
  • 小学5年生::早稲アカ(理科と算数)
  • 小学6年生:SAPIX(4教科全て)⭐︎
  • 中学1年生:定期テスト・塾のテスト対策(英語や数学を中心に理社も)
  • 中学3年生:慶應ニューヨークを受験予定(英語と数学)⭐︎
  • 中学3年生:私立の中高一貫校、赤点を回避し、中学から高校への進学基準を満たすための勉強(全教科)⭐︎
  • 高校2年生:有名私立大学の附属校、英検2級を目指す
  • 高校3年生:中学受験から継続して指導、有名難関進学校、早慶受験(英語)⭐︎

教科やレベルを限定していないためにバラエティ豊かです。サピックスの生徒が多いのも相変わらずです。

 

2月の受験が終わると、上記の僕の生徒のうち4人が指導を終了し、継続する生徒も指導日が変わります。それに合わせて少し早いですが、来年度の生徒の受付を開始しました。

既に体験授業を済ませ、新年度から新しく指導することが決定している生徒が2人いて、お問い合わせを受けている生徒も3人ほどいる状態です。

個人的な負担の軽減という点からも、ベイタウン近辺の生徒を優先したいのですが、4月までには全てのコマが埋まる可能性が高いです。

実際に指導開始するのが4月以降という場合でも、今のうちに体験授業をして、正式なお申し込みを受ければコマを押さえて頂けます。特に来年度の受験生で「家庭教師が必要かも」とお考えのご家庭は、早めに手をうっておかれることをお勧めします。僕に限らず、夏以降は希望に添える家庭教師が少なくなると思います。

サイトを移転しています→

http://baytown-tutor.com/2019/08/15/家庭教師と個別指導の違い/

しばらくこちらにも同じ記事をアップします。

 

「このままではうちの子の勉強がマズイ」と感じた場合、ご両親はどのような対策を取れるでしょうか。

ベイタウンで一番多いのは「中学受験直前に実力が足りない」です。ついで「中学受験用の塾についていけない(分からないところが溜まっていってしまう)」ですね。

その他には中学・高校での定期テスト対策や大学受験などがありますが、どんな年代の子供であっても、本人の勉強だけに任せていては塾(学校)の進度についていくのが不安だという場合、ご両親が取りうる選択肢としては主に5つあると思います。

  1. お説教で「もっと勉強しなさい」と言う
  2. 親が教える
  3. 塾の質問教室に行く
  4. 個別指導教室に通う
  5. 家庭教師を雇う

1から5へ進むにつれて、お金がかかり、ご両親にも覚悟も必要になります。コストを重視するならば、低い段階で済ませ、高い段階への延焼を防ぎたいものです。

 

 

1の「お説教」はほぼ効果がない

 

もう十分にお説教はしているでしょう。何度言っても、より強く言っても、悪影響こそあれ、成績が改善することはありません。ご両親が時間・覚悟・お金・手間をかけて、取り組む姿勢を見せることがなければ、何も変わりません。

 

 

2の「親が教える」は最高だが、難しい

 

「親が教える」は、最高のオプションです。子供は親が出来ることは自分も出来るようになる・ならねばならないと信じます。自然と勉強への意識も高まります。

ただしご両親が教えるのは現実的ではない場合があります。仕事の合間を縫って親が教えようとしても、子供が言うことを聞かなかったり、覚えが悪ければイライラしてしまいます。また単純に親が問題を解けないという場合、あるいは解けたとしても良い教え方が分からないという場合が多いです。加えて、親の前で長時間座って勉強できる子供はあまりいないでしょう。親が子供を怒鳴りつけたりして、以後「パパ・ママとの勉強は嫌だ」と拒否されてしまうこともあります。

ご両親に十分な時間的・精神的余裕があれば良いのですが、現実的には難しいでしょう。

 

 

3の「塾の質問教室に行く」はアクティブな行為だが、時間効率が悪い

 

塾に通っている生徒にとっては、「塾の質問教室に行く」は最初に試してみるオプションです。良い所は

  • 塾なのである程度の監視が働いている(遊んだりしない・任せて安心)
  • 予め質問箇所を整理しておくこと自体が良い勉強になる
  • 質問しにいくこと自体がアクティブな行動なのでやる気につながる
  • 塾の講師がいるのでしっかりと答えてもらえる

悪い所は

  • 他の生徒が多いと1つか2つ質問して終わりになってしまう(時間をかけて塾に行っても実際に教えてもらうのは10分程度)
  • 自分の番を待っている間に集中して勉強していない場合が多い
  • 塾で個別に教わることを嫌がる生徒がいる(先生に怒られるのが嫌など)

分からない所が1個か2個で、生徒が自分で質問を整理して臨めるのであれば、最高の選択肢です。質問教室の混み具合や担当の先生のクオリティに左右されるので、ギャンブル的要素もあります。

 

 

4の「個別指導」は個人的に一番お勧めできない

 

個別指導を謳っていても、先生1人に生徒2人というのは、一番危険な指導形式だと思っています。僕自身、学生時代に個別指導でアルバイトしていたこともありますし、家庭教師として兄弟2人を同時に教えたこともありますが、これは一番成果が上がりにくい勉強方法です。

長所から言うと

  • 家庭教師よりは安価
  • 質問教室よりは多く教えてもらえる

短所は

  • 先生の質が低い。これが一番です。これは個別指導にいる先生達の人間性に問題があるのではなく、単純に個別指導の構造上、先生に対する報酬が低いからです。ご家庭の払う報酬が、施設の運営費や運営者に分配されるために、実際に教える先生にはあまり支払われません。報酬が低い所に人材は集まりません。結果として、室長以外はアルバイトあるいは学力の低い先生が多くなります。子供に対してどう教えるのが分からず、自分の解き方を押し付けて、生徒が「?」となる場合が多いです。また先生自体の学力が足りず、問題が解けない場合すらあります。塾の先生やプロの家庭教師に比べ、そもそもの学力・経験が劣るうえに、2人を同時に見ているので、ほとんど「監視員」にしかならないことがあります。
  • 教師が指導に集中できない。僕も経験がありますが、同時に2人の生徒を見るのは、ものすごく疲れるんです。生徒側から何を質問されるか分からない状況で、問題を即座に解いて、分かりやすく指導すると言うのは、スピード勝負ですし、ものすごく集中力がいるんですね。1人が限界なんです。2人同時の個別指導では待たせる方の生徒にもある程度の指示を与えなければならない、指導報告書も時間内に書かねばならない、2人に教える内容が全然違う、ということがあり、教えることに集中できないんですね。
  • 生徒が「勉強しているフリをする癖」を身につけてしまう。これはその後の生徒の勉強態度に影響を及ぼす大問題です。2人同時の授業で、待っている方の生徒は大体ボーッとしています。先生がもう片方の生徒に教えるのをぼんやり聞きながら、先生に怒られない程度にノートに何か書いて、勉強疲れを癒しています。待っている間に自分で進められるところを自主的に進められればいいんですが、『勉強を緩やかに監視されている』『せっかく自分の勉強に集中してもいつ自分の番が回ってきて中断されるか分からない』『すぐそこに先生がいるのに質問がすぐできない』という状況が、勉強の自立を妨げるのにぴったりの環境なんです。
  • 時間効率が悪い。単純に半分。実際はそれ以下の時間しか身についていないはずです。

悪いことをたくさん書きましたが、僕自身の経験を踏まえた本音です。ただし1対1の個別指導で、先生のクオリティが高ければ、何の問題ありません。個別指導でも時間帯によっては1対1にしてもらえることもありますし、室長は能力が高い場合が多いので、室長に見てもらえるのであれば問題ないでしょう。

コストを抑えつつ、そこそこの理解度(成果)でいいので、決まった時間生徒を預かってもらいたい、というニーズがハマれば、2対1の個別指導も良いでしょう。

 

 

5の「家庭教師」も万能でない

 

悪い所は

  • 価格が高い。これは大問題です。塾や学費に加えて、家庭教師の料金まで払うのは大変です。これは家庭教師が暴利を貪っているわけではなく、高学歴の専門家を拘束する時間(2時間の指導で移動時間含め約4時間の拘束・かつ平日は1日2人程度しか教えられない)を計算してみると、妥当な値段なのですが、だとしてもほとんどのご家庭からすれば異常に高いことには変わりありません。
  • 生徒の自立が損なわれる場合がある。塾の質問教室に行く場合は、問題を自分で解いてみて、疑問点を整理してから行くはずですが、家庭教師の場合は「大体この辺りが分からないから何とかして!」という感覚でいることが多いです。ご両親も「先生に任せておけば大丈夫」と安心してしまう場合があります。ですが、勉強は自主性が一番大切です。先生に来てもらうだけで満足せずに、どうすれば一番先生を生かせるのか、工夫する必要があります。

良い所は

  • 1対1で、集中して、その子に合った勉強が出来るということ。
  • 疑問点を解決するのが早い。早いということは、できる量が多いということです。

疑問点を解決するのに手っ取り早く効率が良いですが、値段が高いということですね。どうすれば一番効果が出るのか考えて、生徒の自立性を損なわないように利用すべきだと思います。

 

 

結論:個別指導VS家庭教師

 

結局は、生徒との相性や、担当の教師のレベル次第ですが、一般に2対1の個別指導はオススメできません。上記リストの1~3までで何とか頑張って、それでも問題が解決しないのであれば、個別指導の半分の時間で良いので、家庭教師に頼んだ方が良いと思います。

個別指導に行って半分勉強して、半分ボーッとしているくらいならば、家庭教師で集中して、余った時間は読書するなり、外で遊んだ方がずっと健康的です。

 

いかがだったでしょうか。自分が家庭教師なので贔屓目になっている部分もあると思いますが、宣伝のつもりでなく正直な考えを書いたつもりです。

どの形式も一長一短がありますが、子供の様子をよく見て、ご両親がバランスのよい判断をしてあげることが大切だと思います。

GWが終わりますね。

世の中は10連休でしたが、僕は10連勤でした。GW中毎日伺うご家庭が複数ありましたが、GW中にしっかり勉強するのはとてもいいことです。4月のやる気も下降気味になる時期ですし、4月の遅れを取り戻すのに十分な時間が取れますよね。

 

ひとまず新学期の予定が落ち着き、GWも終わったので、僕の日程も定まってきました。現在の空き時間帯は次のようになっています。

  • 月曜 18:30~23:00
  • 火曜 10:30~23:00
  • 水曜 10:30~14:30
  • 木曜 10:30~15:00
  • 金曜 10:30~18:00
  • 土曜 8:00~13:00
  • 日曜 8:00~13:30

受験生の方は、直前に焦ることのないよう、現時点で目標偏差値に達していないようであれば、早めにお相談ください。根本的に勉強習慣を改善し、結果に現れるまでにはやはり時間がかかります。

 

また浪人生や、何らかの事情で学校に通えない生徒など、平日の昼間(夏休み・冬休み・春休み・GWは含まない、指導終了が16時より前)に指導のできる生徒の指導料を大幅に割り引くことにしました。ただし他の割引との併用は不可とさせていただきます。ご検討ください。

【通常】 小学生:6500円、中学生:7000円、高校生以上:7500円

【平日の昼間】 小学生:4000円、中学生:4500円、高校生以上:5000円

サイトはhttp://baytown-tutor.comに移転しています。当分、こちら(アメブロ)にも同じように投稿します。

 

 

遅れに遅れましたが、2019年の受験生報告の第4弾です。この生徒(D君とします)は、市立稲毛中学校に合格しました。

ちなみに千葉県の公立の中高一貫校は

  • 県立千葉(69)
  • 県立東葛飾(64)
  • 千葉大付属(60)
  • 市立稲毛(59)

の4つと言って良いと思います。カッコ内は偏差値ですが、昭和秀英中学の偏差値が同じサイトで63となっていましたので、おおよその難易度が分かると思います。

ベイタウンで一番人気のある公立中高一貫校が、距離の近い市立稲毛です。稲毛海浜公園・花の美術館の向かいで、海沿いに稲毛海岸の方に歩いていけば、ベイタウン内からも30分ほどで到着できます。

千葉の私立中学の四天王である秀英・市川・東邦大東邦・渋幕(僕が勝手に命名)の難易度がかなり高く、都内の市立中学は通学が大変という中で、市立稲毛は偏差値的にも狙い目の学校と言えると思います。

何よりも、市立稲毛中・高は、英語教育に定評があり、生徒の成績を伸ばすことに情熱がある学校なので、大学受験を見据えても、よい選択肢になると思います。

  • 市立稲毛高校の大学進学実績:

http://www.inage-h.ed.jp/shinro/goukaku2019.pdf

こちらを見ると、東大合格者こそいないものの、千葉大や早稲田/慶応/上智/明治など、人気大学に数多くの合格者を出していることが分かります。とくに上智への強さが際立っていて、これも英語教育に力を入れている成果かと思います。

一方で、それほど難関とはいえない大学への進学者も多く、市立稲毛に入学しても、モチベーションを保ち、校内でトップクラスの学力を維持しないと、難関大学への合格は厳しいということも分かります。

ともあれ、市立稲毛はベイタウン内で人気のある志望校であり、相応の実力を備えた素晴らしい学校と言えると思います。

稲毛中学の話が長くなりましたが、僕の生徒(D君)は記述力がとても高い優秀な生徒でした。小さな時からバリバリ勉強していたという感じではなく、スポーツを楽しみながら、学習能力の高さから自然な流れで中学受験することになった、という印象でした。

ベイタウンで稲毛中を受験するとなると、塾は市進や京葉学院が選択肢になります。公立の中高一貫校の問題はかなり特殊で、また各学校ごとに特色があるので、SAPIXなどの難関私立向けの塾では対策が難しくなります。難関私立向けの塾で下位の生徒が、偏差値が比較的低いからと言って、稲毛に浮気をすると痛い目に合うと思います。

僕が依頼を受けたのは、「私立稲毛中を受験したいけどどうしたらいいの?」「今のままで合格できるの?」「塾や個別指導にはどのくらい通うのがいいの?」といった漠然とした不安が、ご両親にあったからだと思っています。

D君本人は、かなり自立した生徒で、稲毛を受験すると決めた時から自分なりに勉強していたのですが、僕から見ると、どことなく行き詰まっている様子でした。公立中高一貫の勉強は

  • 参考書(過去問)が少ない
  • ほとんどの参考書(過去問)の解説・解答・採点基準がしっかりしていない
  • 記述問題が多いため、採点が難しく、現状の実力が把握しにくい
  • 一問ずつが重い(難しい・長い・記述が多い)ために、塾の質問教室やいいかげんな個別指導では疑問点を解決しにくい
  • 難関私立受験のように、塾のカリキュラムに沿って知識を積み上げていけば合格できるという種類のものではない

という所が難しい所です。

要するに、良くも悪くも大規模な受験ビジネスの枠外にあるんですね。

幸いにもD君は記述力が飛び抜けていました。ただし、大手塾でバリバリやっている子に比べると、算数の解法のストックが少なく、練習量も不足していました。理科・社会の単純知識も不足していました。全てをやり直している時間はなかったので、比較的出題されやすく、D君が苦手としていた図形の問題などを、一般的な参考書でフォローしました。

その後、過去問演習に入りました。市立稲毛の過去問は事前にある程度やっていてくれたのですが、上記のように、一人では完璧に進めることが難しいので、D君が疑問に思ってる所を一緒にやり直しました。市販されている過去問より古いものを1年分僕が所持していたので、そちらは新たに解きました。

その後、全国の公立中高一貫校の過去問が収録されている問題集に取り組みました。こちらの問題集は、いろいろな問題が多数収録されているのは良かったのですが、分厚い問題に対して、解答冊子が数ページというお粗末なもので、解答は間違っているし、解説は何もないし、解答が複数ある場合は堂々と(別解は省略)と書かれているようなものでした。みくに出版のいわゆる銀本もそうですが、それが悪いと言うのではなく、多くの問題を網羅することを第一とした本なんですね。

D君は「僕は曖昧なまま済ませる性分じゃない」と自分で言うほど、知的に成熟した生徒で、何がなんでも理解しようとしてくれました。結果的に、解説のないあの問題集を苦労して読み解くことが、力になったと思います。

稲毛の願書に書く自己アピール欄も、僕が添削する必要がないほど、しっかり書けました。受験に必要な三角定規について書いてあるページがサイトで見つけにくく、結局いるのか・いらないのかなどと2人で議論したこともありました。

そうこうしているうちに受験日がやってきました。D君は問題なく合格できましたが、以下の倍率などを見ると、優秀な子でもなかなか合格できない難関校であることは間違いありません。男女で7倍という高倍率な上、上述の通り、市立中学と受験傾向が全く違うことから、大手の塾内模試で偏差値が高くても、全く安心できません。受験当日の調子などで合格が左右されやすい学校でもあると思います。

  • 市立稲毛中学の受験倍率

http://www.city.chiba.jp/kyoiku/gakkokyoiku/kyoikushido/documents/31inagefuzokujyukensyabairitu.pdf

今後もベイタウン内での市立稲毛人気は続くと思います。その一方、それをサポートする体制は不足しているように感じています。

  • 何をしてよいか分からない
  • 過去問演習が思うように進まない
  • 採点基準が分からない
  • 願書の書き方が不安
  • 疑問点が解消できない
  • 参考書の選び方が分からない
  • 記述力がない

などという場合は、info@baytown-tutor.comまで遠慮なくご連絡ください。無料の体験授業で、方向性だけでもご相談にのります。

中学受験の結果が出始めていますね。昨日は稲毛の合格発表で、僕の指導した生徒も合格を頂けたとのことで一安心しています。

 

志望校に合格した生徒も、残念な結果に終わった生徒も、大切なのは中学からの勉強です。これは本当です。僕自身、地方出身者なので、中学受験はありませんでした。首都圏の小学生を見ていると、僕の小学校時代よりずっと勉強しています。ですが、中学・高校で尻すぼみになる生徒が多いです。僕の中学・高校時代より勉強していると思える生徒には滅多に出会えません。

 

中学入試が終えた子供は、何を勉強してよいか分からなくなって、宙ぶらりんになってしまいます。ここでうまく導けるかが大学受験を大きく左右するんですよね。そして本当に大切なのは中学受験ではなく、大学受験(あるいはその先)なんだということを分かってもらいたいです。中学に上がるタイミングで、勉強習慣・生活習慣が崩れ、スマホを買ってもらったりして、どこまでも堕落してしまうことがあります。そうなると中学受験の頃の調子を取り戻すのは、高校2年生くらいになります。徒らに危機感を煽っているわけではありません。僕はそういった中高生をたくさん指導してきました。一度軌道から逸れた生徒をまっとうな生活に戻すのは本当に大変です。

 

受験勉強で疲れ切ったお子様にすぐに勉強させるのは可哀想だ、とおっしゃるご両親もいます。でも僕はそうは思いません。『勉強できるのは幸せ』なんです。確かに親が無理やりに理不尽な勉強を課せば可哀想ですが、逆に言えば「中学受験も終わったんだから当分勉強しなくていいよ」「いくらでも好きに遊んでいいよ」と言って、一日中スマホをいじっていることが許されたとして、それが子供にとって幸せでしょうか?

 

「受験も終わったんだから、お友達と公園で思いきり体を動かして遊んで欲しい」と思うご両親もいるでしょう。友達と外を駆け回るのは12歳の子供にとって健康的でしょう。でも現代の12歳はそんなことをずっとしてはいません。どこかに座り込んでゲームをします。女の子であれば友達とずっとラインするでしょう。ご両親の世代はそうした文化がなかったので想像しにくいかもしれませんが、実際そうなのです。「うちの子はそういうことにはあまり興味がないから」と思っていても、子供同士でそういった文化はすぐに広まります。小学生の時はけん玉や将棋や歴史やハリーポッターが趣味で、一生懸命受験勉強をしていた生徒が、中学に上がると、最新のスマホゲームを周囲の子供に教えてもらい、ラインを使いこなし、親のスマホ制限など軽々突破するようになるんです。これは優秀な生徒でも例外ではありません。

 

話が逸れましたが、受験後すぐに今後の勉強の指針を立てて、動き始めたほうがいいです。生徒もご両親も、受験の時のような無理をする必要はありませんが、毎日規則正しく勉強できる環境を作ってあげるのが大切です。そしてそれは全然可哀想ではありません。

 

さて・・・前置きが長くなってしまいましたが、受験が終わった小学6年生は何を勉強していいのか分からなくなります。一生懸命に受験勉強をしてきた生徒は、習慣的に中学受験の教材を開いて勉強しようとする場合もあります。ですが、本当に意味があるのか分からなくなって、やがてやめてしまいます。実際中学受験の教材を続けてもあまり意味はないでしょう。新たな目標をたてて、そのための教材を用意してあげたほうがいいと思います。

 

当面の目標は

  • 1学期の中間試験で学年上位をとること
  • 英検4級を取る
  • 漢検や数検を取る
教材の類としては
  • 通信教育の先取り教材(英語と代数)
  • 塾の中学準備講座を受講する(多くの塾が開講しています)
  • 英語と代数の問題集
  • 余裕があれば英会話
勉強習慣としては
  • 本をたくさん読む
  • 英単語の綴りをたくさん覚える
  • 代数と英語の問題集を解く
  • 英検・漢検・数検の勉強
 
基本はこんなところだと思います。英語と代数の問題集は毎日●ページ解くというように決めるといいでしょう。英単語も毎日●個と決めて勉強する癖をつけるといいでしょう。読書習慣は大切です。
 
そして何よりも大切なのが『勉強の中心は学校』ということです。中学受験では小学校が役に立たず、むしろ足枷だったかもしれませんが、中学生・高校生の勉強の中心は絶対的に学校です。たとえそれが第一志望の中学校でなかったとしても、学校の授業をおろそかにしては成績は下がる一方になります。学校に遅刻していないか、授業をしっかり受けているか、ノートをとっているか、宿題を出しているか、小テストの点数は取れているか、定期テストで上位を取れているか、をチェックする必要があります。当たり前のことばかりですが・・・ もし問題があれば早急に手を打ちましょう。
 
また話が逸れてしまいましたが、受験がひと段落したら、早速新しい勉強習慣作りに着手しましょう。受験が終わり、生徒よりもむしろご両親が疲れてきっていると思いますが、お子様の勉強の世話をするのもあと少しです。
 
もちろん中学受験が終わり塾も学校もないという時期に、家庭教師を試してみるのもいいと思います。『目標を与える』『中長期的な勉強計画を立てる』『勉強習慣をつける』といっても、ご家庭内だけでアクションを起こすのは意外と難しいものです。ご依頼頂ければ、教材や塾のご相談に乗り、教科を問わず中学の勉強の準備をし、英検・漢検・数検の対策もいたします。割引キャンペーン中でもあるので、ご検討ください。