首都直下型地震 本当の必需品を備えよう!! 〜#1〜 | firehowkさんのブログ

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いつ起こるか検討がつかない首都直下型地震…

しかし現在、日々の生活の中ではあの 3.11 の壮絶な出来事も徐々に遠い記憶になりつつあります。

世間では、一般的な震災への備えを推奨してますが、東北大震災の現状を細かく分析すると本当に必要な物がわかってきました。今回はその分析を基に、私なりに買い揃えた『首都圏型の震災必需品』を説明を加えながら紹介していきます。

『東北大震災を忘れる事無く、むしろ教訓にすべき。そして、信じて備えた者は救われる…』

今後、やって来るかも知れない大震災を乗り越えられる者は、どんなに周囲に馬鹿にされようとも常に災害を意識し、最悪の事態に備える事が出来た人物なのではないでしょうか...

1 震災による肺炎

東北大震災被災地では、津波によるヘドロやがれきから飛び散った粉じんが原因とみられる感染症が
増加していたと言います。ヘドロには人体に有害な細菌が繁殖し、がれきの粉じんには建物の断熱材に
使われてるアスベストやロックウール、コンクリート等がホコリとなって大気中を舞いました。

病院には有害物質や菌の粒子の付着が原因と見られる、せきの症状を訴えた人が約1100人に上り、
下痢・嘔吐(おうと)の約200人、肺炎症状や作業で負った傷口から細菌が入り、破傷風を引き起こした例も報告されています。

この事から、首都直下型地震においては東北大震災よりも遥かに多くの建物倒壊が予想されます。
老朽化した物件の中には未だにアスベストが残ってるでしょうし、液状化した地域では汚泥や汚水が
雨→乾燥の繰り返しで土ホコリが飛散し、細菌やウイルスに感染する可能性もあるでしょう。
また、震災後は火災も発生して化成品が燃えれば、有害な黒煙を吸い込む事にもなりかねません。

この状況を踏まえて、まずはアスベストにも対応するマスクとゴーグルが必要になってきます。
私が選んだのはスリーエムのダイオキシンとアスベスト除去作業用の工業マスクです。
使い捨てでは無く、フィルター交換式の方が効力を発揮します。
ゴーグルは最悪の環境を想定して、曇止め・傷付防止加工を施したポリカーボネート製を選びました。

参考までに私は下記のショップにて、最安値及び、ポイントサービス期間を利用して購入してます。

正直、マスクとゴーグルはスリーエム以外にも安価な品物が沢山あります。ですが、この手の商品は
安かろう悪かろうが性能にはっきりと差が出ます。ここはケチらずに、防災への投資として
メーカー品をそろえる事をお勧めします。

3M/取替え式防じんマスク
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この選択は大げさに思えるかも知れませんが、アメリカ同時多発テロで倒壊した貿易センタービルの
粉じんによるアスベスト災害で苦しんだレスキュー隊員は多く、若くして亡くなられた方もいます。

アスベストによる死亡説を否定する意見者もいますが、過密状態となったアスベスト空間に
マスク無しでの作業を考えれば、どちらが正しいかは一目瞭然でしょう。
その場で助かった命も、震災の後遺症で亡くしてしまっては意味がありません。

水よりも、食べ物よりも、『まずは呼吸の確保が一番!』
これが東北大震災で学んだ、本当に必要な災害必需品です。


首都直下型地震 本当の必需品を備えよう!! ~#2~ につづく。