選挙結果と報道 | ほたるいかの書きつけ

選挙結果と報道

選挙の結果についてはおいおい書くとして。

大勢が判明した途端に、責任問題だとか組み合わせだとか、そういう話ばっかしになるのはどういうことよ。どういう政策が今後推進されていく見込みなのだろうか、とか、それは経済その他にどういう影響を与えるのだろうか、とか、そういう報道をするのがジャーナリズムの役目じゃないのかねえ。というか、海外の選挙結果の報道って、大体そうですよね。

政局の話しかできない日本のマスコミの底の浅さを毎度ながら感じるのであった。

もちろん、政策的に大差のない保守二大政党になってしまっているのが最大の問題ではあるわけだが。違いのないところに違いを見つけようったってねえ。


ついでに言うと、ここ数年の流れは、フランス革命ばりに封建制を守ろうとする勢力と新興ブルジョアジーの利益を主張する勢力が民主・自民に入り乱れて争っているように見える(「みんな」もそうだけど)。フツーに働いている大多数の人々の利益は代表してないんだよね、このヒトたち。

困ったもんだ。