いろいろ
ええとこの半年ぐらい(と最近の記憶がまだ新鮮なうち)の間の、ブログに書こうと思って書けていないネタをいくつか放出。こんな感じで時々書いてこうと思います。清算しないと前に進めん。(^^;;
というわけで書き散らしですが。まだ溜め込んでるのがあるので、そのうちこんな感じでメモがわりに書き散らすと思います。スミマセン。(^^;;
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- 放出の前に、『科学と神秘のあいだ』については書く。いずれ書く。絶対書く。書けなかったら…ゴメン。(^^;;
4月のはじめに読んで、エントリの構成まで頭には出来上がっているのだけど書けてない。 - 美輪明宏の『白呪』は凄い。壮絶である。冒頭の「祖国と女達(従軍慰安婦の唄)」は、思わず正座してしまいそうなくらいだ。無論、日本人「慰安婦」しか視野に入ってないじゃないか、という批判は、今となってはアリだけど、1975年の唄だし、戦後の美輪明宏の体験がベースになっているであろうことを思えば、唄にしたこと自体が称えられるべきだろう。ちなみに「ヨイトマケの唄」も入っている。
ついでに言えば、こういう点では美輪明宏の立ち位置というのはとてもしっかりしているのだけど、それだけに、オーラだのなんだのの広告塔のようになってしまっているのが悲しい。もっとも、ほっておけば虐げられた人は観念的な思想に走るのは世界共通だ。唯物論的な見方は生活に余裕のある一握りの人々のものであって、あとは「悩めるものの阿片」としての宗教に走ってきたのがこの世界の歴史だろう。美輪の思想もそういう面が多分にあるのではないかと推測する。現実を変えるには祈るだけではダメだ-という発想が、初めて唯物論的な見方を人々にもたらすのであって、一人で多くの底辺の人々の苦悩を引き受け、一人でたたかってきた美輪の、ある意味必然的な限界なのかもしれない。 - 奥友志津子の単行本コンプリート! 私の一番のオススメは『砂糖抜きのコーヒー一杯』。ってamazonにも出てこないのは何故!?この人の持ち味はディストピア的SFではあるんだけど、この作品はそうではなくて青春コメディとでも言ったらいいのか、受験生~大学生の生活の中で、悩み傷付き自己を確立しようともがく若者たちのドラマなのだ。そういう意味では松本零士における四畳半シリーズに対応するもの、と言ってもいいかもしれない。
この手の少女マンガ作品だと、あとはやはり樹村みのりの「菜の花畑」シリーズ、ということになるんだけど、自分の学生時代を思い出し、自分は一体どれだけ悩んできたのか、どれだけ後輩どもに影響を与えることができたのか、などを思って切なくなるのであった。いや、過去をふりかえってる場合ではなくて、今の自分の立場を考えてもそうなんだけど。
というわけで、この人の作品は、どれも切なく、しかし読み終わったあとに「また明日からがんばろうかな」と思えるものなのであった。新作出ないかな~。全集作って、その中に少し書き下ろしとか、イラストとか(仕事で色々描いてらっしゃるらしいので)入れてもらえたらきっと買う。 - めっちゃ久々にBon Jovi の1st albumを聴いた。20年ぶりか。prz
"Runaway"は名曲だと思うけど、自分にとっては"She don't know me"なのだ。いま聴きかえしても名曲だと思う。高校生のときはあまり考えなかったけど、この曲の歌詞、実にしみったれていていいな。(^^)
She don't know me というのは文法的にはもちろん変なんだけど、これって日本語の感覚的にはどんな感じなんでしょうね。The Beatles の歌詞でも She don't ... ってのはよく出てくるような気がするのだけど。そもそも She don't know me という言い回しがすごく英語的で、たった4音節で状況を言い表してしまうというのが凄いと思う。know という単語の意味がすごく広いから、なんだろうけど。訳せと言われても難しいですね。 - はやぶさ帰還で政府与党から健闘を称えられているはやぶさチームであるが、実にいい加減なもんだと思う。あの仕分けは一体なんだったんだ。仕分け作業がまったく無意味、というか、中身なんか全然理解していなくて、財務省の都合で予算を削減していただけだったってのが丸わかりな現象だったと思う。大体仕分けの場で事務方をつるしあげて一体なにができると思っていたのか、未だにまったくわからない。単なる「役人いじめ」だろう。天下り等々の問題に切り込みたかったのかもしれんが、そうであるならなおさらああいう形での仕分けは意味がない。予算が削減されても最終的に切り詰められるのは研究費であって、切り捨てたい役人は温存されるのである。
大学の法人化がそもそも似たようなもんで、経営はまかせます、となったら理事に官僚がどんどん天下りしてくるわけである。天下りしたい官僚と、中央とのパイプを確保したい大学本部との思惑が一致する結果だ。そして、しわよせは個々の研究者のところに行く、というわけだ。
はやぶさ2の予算を復活させるなら(させるべきだと思うが)、なぜ「削減」と判定したのかの根拠を精査し、その上で仕分けで削減と判定した事業すべてについてもう一度査定をやり直すべきだろう。そうでなければ、仕分け事業自体を仕分けするべきだ。
という諸々はおいといて、はやぶさは凄いね、頑張ったね。あちこちで擬人化されていたけど、思わず泣きそうになったのがいくつもあったもんな。はやぶさチームにとってはまさに「我が子」だろうな。打ち上げてから7年て、その時産まれた子どもはもう小学生、その時小1の子は中学生だよ。衛星の設計・組立から数えれば、想像するだけで泣きそうになる。 - 消費税10%って、一体誰がモノを買うんだ?赤字決済の大企業も多いのに(銀行とか)、法人税下げたって景気の刺激にはならんだろ。そもそも税を納めてないんだから。法人税下げるなら、保険の負担割合を引き上げるとか、そもそも正規雇用をマトモなレベルに増やすとかしないと、社会が成り立たなくなるんじゃないか?
- そうそう、Bon Jovi のライナーノーツを読んでて思ったのだが、伊藤政則の書いたライナーノーツを集めて本にしたら売れるんじゃないか?一冊では納まりそうにはないけれど。私は買うな。(^^)
逆境ナインが好きな人なら買うと思う。(^^;;
というわけで書き散らしですが。まだ溜め込んでるのがあるので、そのうちこんな感じでメモがわりに書き散らすと思います。スミマセン。(^^;;
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