mizuden | ほたるいかの書きつけ

mizuden

 どーでもいいことなんですが。
 H.I.M.のこのページ のURLをふと見たら、mizuden なんですね。つまり、発行元が、「水からの伝言」を「mizuden」と読むように略している、と。
 いやホントにどーでもいいんですが、以前、kikulog で昔こんなエントリ があったのを思い出したからなんですが。

 というわけで、「水伝」は「みずでん」だった、と。(^^)

 これだけではなんなので、^^;;
このページに載っている「感想」なるものにちょっとツッコんでおきましょう。

水の力でもありますが
言葉の力とは何かを感じます。

シンプル化された
美しい意味を込めたものが
美しい像を結ぶ、結晶を結ぶ

あらためて
言葉とは何かを再認識してしまいました。 つまり
感動してしまったんです・・・
言葉というものを使う人という存在にです。

科学だ、どうだと
賛否両論に分かれているそうですが
それはね
愛とは何かを科学できたときに
言うことかもしれません。
否定する言葉は、
醜く結晶にもならないそうですもの。

英国在住のK・J様からの感想
 もちろん、「美しい意味」ってどういう意味?とか、「科学だ、どうだと」って適当に使い分けてるのはどっちだ、とか基本的な問題もあるわけですが、それ以前に、「水伝」というものが、人の心云々とは関係なく、水が言葉を判断するというロジックで展開されている以上、「言葉というものを使う人という存在」が美醜を判断するプロセスには介在しえない、「水伝」に従う限り、我々は「お水様」の御託宣に従う以上のことはできない、それはつまり「人」の存在価値を不当に貶めていることになっているんですが、わかってるんですかね。
 この短い文章で、そのあたり真っ向から書いているのに完璧に論理矛盾した文章が同居している。自分が書いている文章の意味も把握していないんだろうなあ。自分が発した言葉さえも、その耳当たりの良い断片だけに酔って、全体が意味するところを無視できてしまうところがスゴイと思う。

 もっとも、それがフツーであるからこそ、これだけ拡まっているのだろう、とは思いますが…。