ノーベル物理学賞 | ほたるいかの書きつけ

ノーベル物理学賞

 今年のノーベル物理学賞は、ついに南部陽一郎、益川敏英、小林誠の三氏が獲得した。大本命というか、現代物理の本流を作った人々だけに、やっとという感もあるが、とにかくめでたい。
 テレビのインタビューで益川さんがだいぶ怒ったような感じで答えていたけど、いまの科学をとりまく現状に対して、どんどん怒ってほしいと思う。ノーベル賞獲得数を数値目標として挙げるような、科学というものをまったく理解しない発想に対して。