グランドプリンスホテル新高輪の「いいわけ」 | ほたるいかの書きつけ

グランドプリンスホテル新高輪の「いいわけ」

 以前のエントリ で書いた、グランドプリンスホテル新高輪が一度は契約した日教組の教研集会を、高裁の決定を無視して拒否した件。プリンスホテルのウェブページの「お知らせ」に2件いいわけが載っている。

 「今回の日本教職員組合様に対する対応について当社の考え方」 (2/5)
 「グランドプリンスホテル新高輪における日本教職員組合様との会場利用に関するトラブルについて」 (2/1)

 どちらもPDFになっていて読みにくいなあ、というのは別にして(他の「お知らせ」もPDF)。
 内容については他の場所でも色々と取り上げられているので置くとして(たとえばNHKの解説委員室ブログのこの記事 )、なんというか、「自称中立君」の振る舞いと似ているというか。「喧嘩はよそでやってくれ」のような。様々な意味で当事者であるという意識がなく、まるで自分が被害者であるかのように言う。

 社会の当事者、ましてや責任の大きい大企業であるという意識が欠けているとしか言いようがない。