イギリスで、非常に大規模な暴動が起きていて止まらない。
最初はロンドン北部のトッテナムで一人の青年が警官に射殺されたことに対する抗議行動だったはず。

それが、途中から略奪・放火とエスカレートしていき完全に暴動と化した。

イギリスでは世界経済不安の中で、学費値上げ・若者の失業率増加と以前より政治や周囲の環境に対しての不満がたまっていた中、ロイヤルウェディングや欧州・米国の方が危ないと別の話題にそらされていたものが爆発したとの観測もある。

ロンドンの暴動について

世界的に経済不安が深刻化しているため、どうしても若年層にしわ寄せが行くことも多い。

今回、政府首脳はバカンス、警察トップは盗聴問題で辞任中と、日本だとなんだかなあという部分も多い。

ドイツではトルコ移民の問題、イングランドはスコットランド・ウェールズの独立問題と移民問題など
欧州は統合方面に向かうのか分裂方面に向かうのか、経済危機と合わせて予断を許さない現状にある。

米国・欧州の次は英国に矛先が向くのだろうか。