伊東温泉

伊東に行くならハトヤのCMで有名な伊東温泉。
海水浴場&温泉を備えており、また、魚の干物が名物であちこちに干物屋が立ち並ぶ。

伊豆に配流された源頼朝と伊東祐親の娘八重姫との悲恋話で有名。
伊東の名を持つ伊東氏だが、それ程、名所として宣伝はされていない。

むしろ徳川家康の側近として活躍したイギリス人「ウィリアム・アダムス」三浦按針の方を
按針祭りを行うなど町の英雄として遇している。
家康時代は積極的に貿易を行った家康に厚遇されていたが、その後の鎖国時代の到来で不遇となり、
長崎平戸で没した。

伊東市で日本初の造船ドックを設けて帆船を建造し、その跡地は公園として今も健在。

【厳選:伊東の名店】

寿司屋のつた好
あまり大きくない店だけに腕が確か。
良くある観光地の魚料理店ではなく、地元の人も愛する名店。
伊東で本当に美味しい寿司を食べたければここはおススメです。

◆ここの地魚の握りは絶品
店内の菊花石
日本の逸品 和風の美の素晴らしさ-菊花石
店構え
日本の逸品 和風の美の素晴らしさ-店構え
握り寿司
日本の逸品 和風の美の素晴らしさ-握りずし
ほうぼう、あじ、いか、ヒラメ、いさき、たこ、あわび等

店内では「うちわえび」を水槽に入れておりペットです。と微笑ましい面もある。

うなぎのまとい
旧旅館、現観光施設の東海館の向かいにある店。
時間の都合で入れなかったが香ばしい匂いを漂わせており、
これは旨そうだと感じさせる店だった。
日本の逸品 和風の美の素晴らしさ-まというなぎ
日本の逸品 和風の美の素晴らしさ-まとい


伊東の中心にある干物屋
平田屋
いかの塩辛は余計な添加物を入れないイカと塩だけで作っている。
普通は日持ちするようにソルビットなどを入れるが何も入っていない。
そのため日持ちはしないが味は絶品。
干物も以前の保存食時代と異なり、魚をより旨く味わうための手法と考え、
水分を抜ききらない生干しで制作。
金目鯛の干物は最高の味。
注文すると伊勢海老の干物も作ってくれるとのこと。

伊東の干物は数多いが、ここならおススメ。
日本各地を回った中でもここの塩辛と干物は本当にうまい。
あおさも磯の香がして味噌汁に入れるとうまい。