弘仁3年(812年)も終わろうとしていた。


高雄山寺で二人の僧が対峙していた。


一人は伝教大師最澄。日本に初めて密教を伝えたそのひとである。


そしてもう一人は弘法大師空海。体系的密教の教えを唐から日本にもたらした人であり、書道家であり、詩人であり、エンジニアであり、教育家でもある。


夜の闇と凍てつく寒さのなかに寺はある。


灯明が時折ゆらめく、無限とも思える時の流れがある。


空海は穏やかに佇んでいた。四国の佐伯氏の血脈には縄文の血が流れているのであろうか、形の良い丸い頭に円らな目をしている。この人に心を開かぬ人はいないのではないだろうか。


一方の最澄はその法名の示すとおりの純粋で、時に厳しすぎるほどの求道者といった風情である。


最澄は思案していた。


つづく


電車に閉じ込められてました。社内に同僚同士らしきアラカン男女がなんやかんや語らっていたんですね…。


最初はやっぱり、家族がいたほうがいいというはなしから、「繋がりが面倒とかおかしい!」という方向へ。


さらに、「自然の摂理なのよ!」という誰も反論できないかんじに…(-_-;)


さらにさらに、「みんな海から産まれたの!」


えっ飛ばしすぎ??


と、思っていると…決めのお言葉が…「その海だって宇宙から産まれたのよ!」


え~(;゚д゚)


否定できないけど、壮大過ぎじゃね?


ずーっと幽閉されてたら、この人は哲学者になってたかもね~。


人には色んな可能性が眠っているんだな~覚醒してないだけで…なんて、ワタシも妄想してみました♪


ぐっな~い


(・∀・)ノシ
飛行機がめちゃくちゃ揺れた…乗客はみんな、キレ気味だったけど、台風凄いんだね…(-_-;)


成田エクスプレスも総武快速も止まってる…


京成も上野までいくかな…(°▽°)


明日は休もう…


あすたまにゃ~な
(・∀・)ノシ