12日午後10時55分ごろ、川崎市中原区西加瀬、無職星野セツさん(79)方から出火、木造2階建て住宅約80平方メートルを全焼し、1階台所付近か
ら遺体が見つかった。中原署や市消防局によると、付近の民家などに燃え移り、他に4棟を全半焼、6棟の外壁などを焼き、約5時間半後に鎮火した。
同署は行方が分からなくなっている星野さんとみて遺体の身元確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。出火当時、星野さんの長女(51)と孫(25)が家にいたが、逃げて無事だった。近くに住む男性が火が出ているのに気付き、119番通報した。
現場は東急東横線元住吉駅から南東に約500メートルの住宅密集地。
隣家の女性(76)は、「横になっていたら、『パチンパチン、バンバン』という激しい音で目が覚めた。炎がものすごい勢いで上がり、慌てて何も持たずに外に逃げた。近くの集会所で一夜を明かしたが、こんな事が起きるなんてびっくりした」と話していた。