ビートルズ ~カーステレオとレット・イット・ビー~
今日から、アメーバでブログを書くのだ。アメーバさま、よろしくお願いします。
テーマは、ずばり「音楽」。47年生きてきて、音楽は常にわたしを助けてくれた。
そのお礼を、毎回好きなアーティストをテーマに、書き綴っていけたらと思う。
第一回は、ビートルズ。
出会いは、たしか小学校6年くらい。ということは、1961年生まれだから、1972年頃か。
「レット・イット・ビー」。黒ジャケに4人の顔が、わたしにとってのビートルズ原体験である。
小学校4年の頃、「スーパースター」でカーペンターズが好きになり、どうやってこさえたかわからないが、当時のお金2,500円(なんと、40年後と、値段がいっしょ!)を握りしめ、「ゴールデンプライズ」という日本編集のベスト盤を買った。
自分の電蓄(電気蓄音機だよん♪♪)はなかったから、ほとんど聴く時間はなく、じっとジャケットを見て恍惚としていた。それがわたしのレコードコレクタの原点。
CDにメディアは変わったが、やってることは変わらない。
三つ子の魂、百まで。決して消えることのない、あの恍惚感を胸に、わたしは一生円盤を集め続けるのだ。
業ですね。これは。
映画「ハイ・フィデリティ」で中古レコード屋の店長である主人公のセリフ。
「フェチだ。ポルノに近い。」 おっしゃるとおり!!!
さて、そんなわたしは小学校高学年には、洋楽ポップス大好き少年になっていた。
フェイヴァリットはもちろんカレンとリチャード。そして珠玉のデュオ、サイモン&ガーファンクル。
レコードはなかなか手が出なかったから、音源集めはラジオである。
ほとんどすべての曲、ミュージシャン、音楽情報を、ラジオから得ていた。
今でも、ラジオは離せない。
ビートルズは、ふとしたことから家にやってきた。
カーステレオ用のカセットを買うことになり、ビートルズとサイモン&ガーファンクルが候補に上がったのだ。
熱烈にS&Gを推したわたしだったが、あえなく敗北。母親&兄貴連合軍は、ビートルズを選んだ。
半ばふてくされ状態で聴いていた「レット・イット・ビー」は、しかし少しずつわたしの脳みそを侵食していった。
トゥー・オブ・アス。ディグ・ア・ポニー。アイ・ミー・マイン。そして、レット・イット・ビー。
なによりも、アクロス・ザ・ユニバース。
遅れてきたビートルズファンは、ジョンといえば「長髪に丸メガネ」、ポールは「ひげ」、とインプットした。
襟なしスーツで女の子を失神させていたことはまったく知らずに、わたしはビートルズファンになった。
後年、渋谷陽一さんが「ポールのひげは最悪だった」と語っているのを読んだとき(たしか、浜田省吾さんとの対談)、思わずきょとん、としてしまったものだ。
今では数ある書籍や雑誌を読み漁り、レット・イット・ビーの背景もよく知っている。
フィル・スペクターが弦をかぶせて、とかね。
それはそれで参考になるし、そういう情報を得るのは好きだ。
でも、いまさら変えられないものもある。それは、車のなかで、何度も何度も聴いた音の堆積。
異国の偉大な芸人さんに、想像をたくましくしていたあの日。
自分のお金でレコードを買い、納得がいくまでS&Gを聴きまくったのは、それから2年後。
めでたくシステムコンポを買い揃えたのは、6年後だった。
大学1年のとき、バイトで買った。うれしかったな。
