初めての四十九日法要 (2024年5月上旬) | でーれーええかげんじゃけー

初めての四十九日法要 (2024年5月上旬)

そういえば、四十九日法要について書いてなかった。

 

母が亡くなり初めての喪主に。

 

葬儀は葬儀会社の人に色々任せて必要なことを行うだけでよかったが

四十九日法要は喪主が色々手配しないといけなかった

 

前提条件。

  • 父の遺骨が納骨されているお寺で四十九日法要を実施
  • 父の遺骨がおさめられている納骨堂におさめて納骨法要も実施

最初に具体的な話を聞いたのは葬儀が終わった後で、葬儀会社の人が簡易的な祭壇を持ってきてくれた際。

いわゆる祭壇はうちのスペースでは無理なので台などだけを設置してもらった。

話は以下のような感じだった。

  • 初七日までは線香は2本あげる。
  • 七日毎に白木位牌に被せてある覆絹(?)を戒名の一文字ずつ上げる。
  • お供えは亡くなった人の側から見て正面になる向きに。
  • 遺骨、位牌、白木のお札、遺影は四十九日法要の際にお寺に持参する。
位牌を作らないといけないが、父のと同じサイズのものでお願いした。
実際に父の位牌のサイズも調べた。
 
翌日、安い方と高い方の2通りの見積もりを持ってきてくれたが、当然ながら安い方でお願いした。
それでも7万円弱。
高い!
 
まずはスケジュール決め
基本的に四十九日かそれより前の日を選ぶとのこと。
必要な条件は妹と弟の両方が来られるスケジュールであること
お寺に問い合わせて空いている日を聞き、候補の日を妹と弟に伝えて調整。
 
決めた日にちをお寺に連絡すると時間を聞かれた。
普通何時くらいから行うものなのか分からないので聞いたら10時とか11時とかとのこと。
妹と弟は兵庫と広島から来るので11時でお願いした。
 
とりあえずスケジュールは決めたが具体的なことが分からないので葬儀会社に行って相談
日時を伝えて必要なものの見積もりをしてもらった。
花、お供え、お膳を用意してもらい、お寺に行く前(9時半~10時くらい)に葬儀会社に寄ってそれらを受け取ることに
なお、お昼は保留にしておいた。
 
ネットで調べたら出欠確認往復葉書などで行うのが一般的ということだったので別途それを手配。
葬儀の場合には急なので仕方がないが、日時がかなり先の四十九日法要だとじっくりと考えて返事をしてもらった方がいいか。
 
位牌が完成
この位牌を四十九日法要に持って行くのかと思ったら白木位牌と両方持って行くとのこと。
白木位牌から位牌に魂を移すのだそうだ。
という訳でこれは納品されたままの状態で保管。
 
実はお寺の納骨堂には何度か行ったことがあるが、四十九日法要が行われる本堂には行ったことがなかった。
当日の流れを問い合わせるにはある程度の知識があった方がいいので下見をしておいた。
それから電話で当日の流れを問い合わせ。
  • 持参したものはどうすればいいのか?
    本堂の脇にある玄関で呼び鈴を鳴らせばお寺の人が対応するので全部渡せばいい。
    セッティングまで行ってくれる。
  • 車はどこに駐車すればいいのか?
    本堂の前のスペースに駐車すればいい。数台なら大丈夫。
  • 本堂で四十九日法要が行われた後に納骨堂で納骨法要が行われるがどういった流れになるのか?
    納骨堂の下のスペースまで車で移動して駐車し、納骨堂に移動して法要を行う。
  • 椅子はあるか?
    本堂内にあるので必要な数だけ並べればいい。
  • お布施を渡すタイミングは?
    遺骨等を渡す時、または法要が終了した後。
    ちなみに、お布施は四十九日法要と納骨法要の分と御膳料を包んだ。
  • 時間はどれくらいかかるか?
    四十九日法要は20分くらい、納骨法要は数分程度。
    高齢者がいるので移動に結構時間がかかりそう。
    お昼として弁当を配達してもらう場合にはどのくらいの時間がいいかを判断するのに重要。
出欠の返事が揃ったのでお昼をどうするかを妹と相談。
食事を行うのが一般的だそうだが最近はそうでもないとのことで一旦は無しにしていた。
とはいえやはり弁当くらいは用意しておいた方がいいだろうということに。
 
葬儀会社に弁当の手配を依頼。
いくらのものにするか、配達の時間を何時にするか、を決めて後は当日を待つだけ。
配達の時間は悩ましかったが、暑い車内に置いておく訳にはいかないので法要が全て終わった後に。
11時45分くらいでいいかな?
 
そして当日
葬儀会社に早く到着し過ぎて結構時間を潰す必要があった。
どうしても早く目が覚めてしまうので。
実際に本堂の中に入ったのは初めてだったので少し戸惑いはあったが特に問題はなかった。
お坊さんの方で進行もしてくれたし。
ただ、お寺の環境はバリアフリーではないのが高齢者には結構厳しかったかなあ
 
バリアフリーとは直接関係ないが、お焼香は悩ましかった。
お焼香はお通夜と葬儀で行われた順番に回す方式ではなく順番に前に出て行う方式。
高さが低かったので膝をついて行ったのだが、私が最初にそうしたものだから高齢者もそれに倣ったのだった。
そのためうまく立てなかったりした時には妹が介助をしてくれた
ただ、立ったまま出来ないこともなかったが高さが低かったんだよなあ。。。
 
花はお寺に引き取ってもらった。
遺骨などは私が納骨堂に運び、お坊さんが遺骨と白木位牌をおさめてから納骨法要が行われた。
最後に白木のお札をお札置き場に置き、お布施を渡して終了。
お弁当の配達時間も丁度良い感じだった。
 
最後に、後日葬儀会社に自宅の祭壇を引き取りに来てもらった。