やはりおくすり手帳が見やすくて便利みたい (2023年)
マイナ保険証等の問題が日々報道されているが、
薬剤情報についてはやはりおくすり手帳が見やすくて便利だと感じる。
以下の図はパーキンソン病のかかりつけ医で処方された薬についてのおくすり手帳の情報。
簡潔で分かりやすい。
ラコールが「食後」になっているのは機能上そうした入力しかできないのだと思われる。
以下の図はマイナポータルから取得した診療・薬剤情報の一部だが、
用法、1回用量、用法等の特別指示の欄には情報が入力されていないため
実際にどのように服用するのかが分からない。
つまり、本格的に運用をするためにはこれらの情報を医療機関が入力しないといけないし、
おくすり手帳アプリ等がそれらを表示できないといけない。
1か月以上のタイムラグの問題以外にもこうした問題があるみたい。
以下の図はNOBORIアプリにおける薬剤情報なのだが、
処方されている薬は分かるが用法等については全く分からない。
マイナポータル連携で読み込んでも同じで、
NOBORIは便利だけどこの点は残念な点。
なお、Web版だと印刷メニューがあるなどアプリ版とは機能が少し違っているがこの点は変わらない。