退院して1週間で分かった脳梗塞などの後遺症 (2022年4月上旬)
脳梗塞で入院し、入院中にペースメーカ植え込み手術を受けたうちの親。
退院して1週間。
大変だ。。。
主治医からは幸運なことに脳梗塞前とさほど変わらない状態と報告を受けていたが
入院中にはまったく面会できなかったので普段一緒に暮らしていた家族から見ての後遺症については退院してから。
左脳の脳梗塞の後遺症としては以下の点が目立つくらい。
- 発語がうまくできず、モゴモゴ言っている。
言葉や状況は理解できており言葉を発するのだが非常にこもった声で聞き取りにくい。
おはようなどの挨拶も普通にしているのだが、声が小さくこもっているので注意して聞かないと聞き取れない。
自分の名前をちゃんと言えないのは不便なこともあるかも。
あと、テレビでドラマやバラエティを見て笑ったりすることはできている。
ペースメーカを植え込んだことによる変化としては以下のものが挙げられる。
- 熟睡時の心拍数が60で一定(Apple Watchで計測)。
腸の活動が活発な時には睡眠中でも心拍数は高いが、
以前であれば40台や50台まで下がってた状況がそうはならなくなっている。
その他は以下のような感じ。
- パッドに出た尿が時間が経つと黒くなる。
排尿直後は黒くないが、時間が経つと凄く黒くなる。
薬の影響なのではないかと推測されるが、原因は不明。
ちなみに、新たに追加された薬はリクシアナとエブランチルカプセル。
また、なかなか排尿がなかった後の尿にはネバネバベチャベチャしたものが沢山出ている。
おりもの?
入院前にはこうしたことはなかった。
- エブランチルカプセルは排尿にそれなりに効果あり。
退院時に看護師さんが少し排尿しやすくなったと言っていたが、
私の感覚でも日中の排尿が少し改善されている。
エブランチルカプセルの簡易懸濁については別の記事で書いてみるつもり。
- 右手の力が少し弱くなり、左腕の力みが強くなった印象。
以前は右手がもの凄く強く握られててなかなか開かなかったが現在はそれほどでもない。
L字バーを握らせるのも比較的簡単になった。
一方、左腕は肩の辺りにペースメーカが植え込まれたこともあるのかもしれないが凄く力が入った状態が多い。
左脇を凄い力でしめているし、ペースメーカも気にしながらなので介助する時が大変。
- 不整脈(心房細動)は相変わらず多い。
消化と連動しているのか、入院前と同様に心拍数が高めで不整脈が多い日もあれば
低めで落ち着いている日もある。
退院直前の血液検査でNT-proBNPが2700強もあったのでリクシアナを服用しているとはいえ
介護する側は神経質にならざるを得ない。
- 半固形栄養剤の消化などについては確認中。
入院中にはずっと液体栄養剤だったため、半固形栄養剤での消化や心臓への負担などの確認は退院後から。
排便管理のキーとなるピコスルファートナトリウムの量は試行錯誤しているところ。
それでなくても季節の変わり目で難しいんだけど。。。