エアマットレス・ビッグセルインフィニティに変更 (2021年12月)
パーキンソン病で要介護5のうちの親。
今年になってから床ずれに悩まされている。
そして現在も治療中で、回復傾向ではあるが医師に言われた通り時間はかかりそう。
新しい介護保険被保険者証が届いたのに伴い担当者会議が実施された。
その際に当然ながら褥瘡対策の話になり
ベッドのマットレスをより体圧分散効果の高いものに変更することになった。
より効果の高いものということでエアマットレスに。
やってきたのがビッグセルインフィニティ。
Air Master Bigcell Infinity 900。
体位変換を自動で行うタイプではない。
また、停電には対応している。
製品のホームページを確認すると販売は終了している模様。
まずは暫く試して効果を確認する予定。
体圧分散効果と蒸れにくさを最大限発揮するために今回は尿漏れ対策等は最低限にした。
音は結構大きいが我慢して慣れてもらうしかなさそう。
介護者の側としては厚さが17㎝と厚いため作業時の高さ調整などがまだ慣れておらず
今朝起きたら腰痛に。
痛みとしては鈍い痛みで激痛ではないが、じっとしていても痛いので何もしたくない気分(>_<)
体圧分散効果についてはすぐには分からないと思うが、
明らかに変わったのは体温。
背中などに熱がこもりやすいのだが、エアマットレスの効果でこもっていない。
朝一で感じたのが親の体が冷たいというほどではないが温かくなかった。
脇下の体温でもいつもより0.5℃くらい低かった。
1月2月になるともっと室温が下がるので冷えすぎないように対策が必要なのかも?
インフィニティプラスが冷え対策が可能なものなので、
搬入されるエアマットレスの情報が予め分かっていれば
そういったことも調べられてたんだけどなあ。
うちでやれることはコアヒートを横向きにしてベッド下からマットレスの辺りを温めることくらいかなあ。
また、どうするか検討中なのが布団乾燥機の使用。
今までは毎日ベッド上で布団乾燥機を使っていたが、
エアマットレス内の空気を温めてしまうと空気圧調節に問題が出る?
アイリスオーヤマのやつを使っているけどかなり暖かくなるからなあ。
ちなみに、半年毎の定期点検ではマットレスなど一式が丸々交換されるとのこと。
ベッドの脇に設置されているこの機械から音がしている。
場所は足の側だが、音は普通に部屋中で聞こえる。
頻繁に使うボタンはクイックハード。
ベッドへの移乗前、パッド交換前、起こしたりする前に使用してベッドを硬くする。
3分くらいで硬くなり、そのまま放置しておくと1時間くらいでモードが解除されるとのこと。
今のところケアシーツ1枚だけを追加している。
普通の防水シーツも一旦敷いてはみたが、脱水が使えないため洗濯が面倒なのでやめた。
尿漏れ対策を減らせた理由としてはリハビリパンツからオムツに変えて漏れの頻度が減ったことが挙げられる。
アテントの6回用パッドでさえ吸収しきれない量の尿自体は相変わらず出ているが。
ケアシーツ。
吸水能力は低いが薄いのでエアマットレスの体圧分散効果を妨げにくい。
巻き込み式なのでずれにくいというのもある。