胃ろうからの注入 : 懸濁アミティーザは要注意
ここのところ毎日病院で胃ろうからの薬と半固形剤の注入の練習を行っている。
日によって担当の看護師さんが違っており、
看護師さんによって細かいところでやり方が違っていたりする。
看護師さんも自分が教えてもらった時も違っていたが
そうした中で自分なりのベストなやり方を覚えたと話していた。
ただ、アミティーザをお湯に溶かす懸濁はやり方を統一した方が安全だと思われる。
アミティーザを扱ったことがある人は分かると思うが
ソフトカプセルにしては耐湿性が非常に高い。
そして水やお湯に非常に溶けにくい。
懸濁ボトルで他の薬と一緒に懸濁したものを注入したところ
胃ろうのところで詰まってしまうという問題が起きてしまった。
しかも、昨日、今日と2日連続で。
多分、半固形剤の注入を私が行うと結構短時間で終わってしまうため
看護師さんが想定している懸濁時間よりも短くなってしまっていることもあるのかも?
※ 看護師さんと違って私は自分の親の注入のみを行っており、 10~15分経ったら2つ折りにして再加圧している。
という訳で、アミティーザは他の薬とは別の容器で熱めのお湯で懸濁し
シリンジで吸ってから注入しないと詰まる危険性がある。
ちなみに、一昨日の看護師さんは上記の方法で懸濁しており特に問題はなかった。
ただ、容器の中には溶けきってないアミティーザが残っていたんだよなあ。
鼻からのチューブの場合にはただのチューブだから問題なかったんだろうけど
胃ろうの場合には詰まってしまう。
昨日も今日もシリンジで空気または水を無理やり押し込んで対処したが、
何度も繰り返していると胃ろうが壊れてしまうのではないかと心配。