作るつもりは無かったのだが、覆われたら中の設備等を管理しにくい

樹木の下を潜るのは大変なので、扉作成することに。

 

柱に蝶番をつけて

 

反対は、止め金具を取り付け

板を貼っていきます

 

数枚貼ったら、動作チェック

 

 

バッチリです

仕上げに、見栄え良くするため小細工

 

 

小細工を柱に取り付け

 

 

完成

良い具合です

 

雨が続いて作業が進まず

休みと晴れ間が重なった時に作業

 

古くなった木製フェンスを取り壊し

 

 

片方の柱は、まだしっかりしていたので、捨てるが勿体なくなったため

 

フェンスの補強として活用

 

結局のところ補助支柱が一番強度UPに効果的です

基礎をどれだけ強固にしてみてもフェンスの強度への影響は少ないです。

 

補助支柱の設置は、フェンスDIYでの肝ではありますが

補助支柱つけることで、強度、安心、耐久性にとって、これ以上ないパワーUPがあるように思います。

これ1本あるのと無いのでは、えらい違いです。

 

 

 

残りもキッチリ進めます。

 

最初はスペーサーで隙間を調整しながら貼りますが

両サイドは、すでに貼ってあるものと高さを合わせながら貼る方がきっちり揃います。

 

この隙間と高さ、ネジの間隔が大切

案外、定規で測ってもキッチリ揃いません。

人の目はいい加減でもあり、良い加減の正確さもあります。

 

 

 

板張りの効率化のため、武器を追加投入

切れ味が悪くなった丸鋸の刃と、インパクトのビット

下穴用のドリル刃です。

 

ホムセンで、合計1800円くらい。

良い作業と効率化を考え投入しました。

あとこれ。

ネジ取る時に腰を毎度屈めてると、ぶっ壊れてしまいます。

腰袋まで大げさにやれないので、必要十分です(ガムテ)

ガムテは、スペーサーを仮固定したり、するにも役立つため、作業に必須ですね。

位置の確認、下穴加工、ビス止めの繰り返しで、バンバン完成していきます。

フェンス作成は、目隠しになる板が重要なのですが

実際の作業は基礎部分と柱建てがメインで、板張りは仕上げ作業です。

 

柱さえうまく建っていれば、基本的に難しくないし、時間もかかりません。

 

サクッと2スパン完成

 

板の固定の仕方について再度、考察してみました。

自分の家のフェンスをDIYしだすと、他人の家のフェンスも気になるもので、つい目がいきます。

プロの施工、完成度は、やはり凄い綺麗ですね。

色々な家のフェンスを見ていると、アルミ材などのフェンスは、固定方法が、少し違っていました。

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パッと見、単に、スマートにカッコよく見えるように固定板を使って止めているのかと思って見てましたが、違っていました。

 

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これ

中央はビス固定し、両サイドはフリーになるように、キッチリ考えられた固定方法なんですね。

自分の施工方法のように、すべての板を、支柱にビッチリ固定すると、寒暖差で板材が伸びた際、力の逃げ場が無く、結果板材が湾曲することで、伸びる力を逃がしてしまうようです。

 

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ベコベコになった板は、若干、残念ですね。

この両サイドをフリーにした固定であれば、板材が伸びても固定されていないため

自由度があり伸び縮みに柔軟に対応できる、素晴らしい固定方法です。

 

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この専用の固定板はありませんので、ビス打ちすることになりますが

ビッチリ固定すると、また二の舞になるので、左右のみ大きめの下穴にしています。

 

 

打てば、ビスの頭で隠れますが、伸縮時、左右に1mmほど動くようになります。

 

さらに、板同士も5mmの間隔をキッチリとって、伸びても接触しない構造に。

これ大事

2段目以降は、同じ板をバンバン固定していく事になります。

位置合わせして、下穴をあけていくと、時間もかかり、間隔がズレたりするので、効率化をはかるためにも、下穴までをコピー板作成要領で、重ね合わせて作成します。

重ねた状態で、既存の下穴へドリルを刺し、下の板へ穴あけします。

あっというまに5枚、10枚と作成が可能

相当な効率化です。

 

作成した板を上から順にサクサク固定

準備~板準備、ビス固定、片付けまで2時間で10枚の作成が可能です。

 

モルタルが固まったら支柱は、頑丈になりました。
さっそく横板を貼っていきます。

板の貼り方は、下から貼ると、スペーサーを噛ませて、上へ上へと、何かと勝手良く貼れそうに思うのですが、最上段で支柱と良いバランスになるのか?は、計算上ではわからない誤差が出るため、やっぱり上から下へと貼っていくのが良いです。
 

これは前回の作成でも実証済みです。

で、特に重要なのは一番上の1枚目
全ての基準になり、支柱の間隔を決める役割にもなります。


支柱の間隔は、基礎部分で、いくら頑丈に固定してあっても、人工木の素材には、柔軟さがあり、支柱の上部では前後左右に数センチの単位で動きます。


水平器では、合わせられない、数ミリの位置修正を、この最上段の1枚目で決める事で、全体のバランス垂直具合を決める事になるので、何度も位置合わせを行って取り付けしていきます。
 

 

一人で作業するには、この固定クランプが必要不可欠です。

 

二人でやるにしても、キッチリ固定しながら角度間隔揃えたいので、必須ですね。

 

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支柱や板に傷がつかないようにギザギザを削り落としています。

 

板を乗せ、水平を確認

 

 

その状態で、各支柱の垂直を確認

 

下穴のマーキングして

 

下穴は、3.2ミリのドリルで

 

ネジを打ち込んで固定完了

 

 

 

 


 

エコウッドさんのブログや説明では、すべての横板も張り付けし、全体が完成後に

基礎部分をモルタル補強されています。

ただ、ウチらDIYでは、一気に完成させられません。

休みの日に少しづつ・・・だと、場合によっては、数日放置せざるをえないため

その間に、強風が吹いて倒れたりの不安があります。

 

おそらく全体が完成後、全体に生じた、多少の歪みや傾きの修正できるように

モルタル固めを最後にされているのだと思いますが

ここは、安全には変えられません。

 

支柱の位置、角度、支柱間の距離が間違いないのを何度も何度も確認し

きっちり横板を貼れる目途がついたので、この場所で、支柱をモルタルで固めてしまいます。

 

モルタルは、ホムセンのインスタントモルタルを使いました。

 

バケツに入れて水入れて練るだけ

簡単です。

 

が、このモルタル練るマシーンが無いと、それはそれは大変です。

手首がバカになってしまいます。

この数回のモルタル練りのために、一度、売ってしまっていたモルタルマシーンを

再度中古で買いました。送料込み5千円です。

使い終わったら、また売るのでしょうが。

 

若干柔らかめに仕上げ、支柱の根本へ流します。

 

 

 

数日、作業中断しながらも、再開

 

再度調整しようとしたところ、取り付けネジが緩みません。

 

??

 

ネジ山に錆が!!

 

数日で錆びるのはおかしい?と思い確認したところ

 

どうも、ボルトだけ、ステンレス製らしい。(磁石がつかない)

 

ステンレスボルトは、錆、腐食に強いのは間違いないのですが

鉄の素材に、ステンレスボルトと使うのは・・・・・ダメっぽいです。

 

 

自分も、車のメンテナンスに、ステンレスボルトを使っててスッカリ錆が進行しちゃったのは経験済み

 

知らない頃は、拘ってステンレス多様してたのですがね。

 

ここは、あえて・・・の鉄ボルトに交換しときます。

 

全部揃えても数百円です。

ちょっとだけ奮発して、亜鉛メッキ仕様の鉄ボルトにしました。

とはいえ、ネジ、ワッシャー、バネワッシャー合わせても千円いきませんでしたけど。

 

 

 

 

 

突き刺した金具が平行になったところで、一度支柱を立ててみます。

 

支柱は、金具へ支柱を突き刺し底まで付けたら、ネジビスをインパクトで打ち込みます。

支柱と金具は絶妙なクリアランスのため、ピッタリハマるので、傾きや位置を気にする必要はありません。

付属のネジを片面2本(合計8本)打ち込んでOK

 

ネジ打ちが終わったら立ててみます。

 

立てたら水平、垂直を確認

 

どうしても、上部では若干の誤差は出てます。

が、突き刺した金具は、相手は土なので、力をかけたら、少しの誤差は、修正が可能です。

 

 

水平が整ったら、隣同士の位置が揃っているか、糸を張るか、真っすぐな板や棒で確認します。

 

 

これも若干は修正が可能

 

上下の金具の取り付けは、長穴可能になっており、緩めて回す事で

面位置を調整できます。

作業効率を考え抜かれた逸品ですね。