さてさて!先日生まれ故郷の佐原で夏の祭りが行なわれました!初めて知る人が多いと思いますので、説明をしますね!
『佐原の大祭』とは、7月中旬に行われる八坂神社祇園祭と、10月第2土曜日を中日とする3日間に行われる諏訪神社秋祭りの総称をいい、 関東3大山車祭りの一つと称されています。
また、平成16年2月16日、「佐原の山車行事」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。
佐原には24台の山車(だし)があり、夏祭りに10台、秋祭りには14台の山車がそれぞれ曳き廻されます。この祭りは、約300年前江戸時代から続く伝統行事です!
今回は、夏祭り!通称「本宿祭」とも言います!芸座(お囃子)「佐原ばやし」が独特の曲調で、何百もの曲数があります!いろいろな場面で切り替えてどっしりした曲から、軽快な曲までたくさんありますよ!
とりあえず、始めは山車の大きさ、人形の素晴らしさを堪能してください!ヘ(゚∀゚*)ノ
伊弉那岐尊(いざなぎのみこと)、山車の製作年数が嘉永4年(1851年)の貴重な山車です!(^-^)/
金時山姥(きんときやまんば)、金太郎とその母親ですね!この山車は嘉永3年(1850年)製作で本宿では、一番最古の山車になります!(≡^∇^≡)
武甕槌命(たけみかづちのみこと)、言わずと知れた藤原氏の氏神、鹿島神(鹿嶋神宮の神)です!山車に施された彫刻は嘉永元年から4年間かけて制作されたものです!ヾ(@°▽°@)ノ
鯉(こい)、毎年前年の麦わらを使って、町内の皆さんで作ります!
天鈿女命(あまのうずめのみこと)、通称おかめさんですね!山車の天井が神楽殿になってます!
経津主命(ふつぬしのみこと)、香取神(香取神宮の神)です!この山車の彫り物はホントに立派ですよ!
太田道灌(おおたどうかん)、室町時代の武将!本姓は源氏、何より江戸城を築城した武将として、歴史の中でも有名ですね!
菅原道真(すがわらみちざね)、当時右大臣にまで昇りつめた学者!学問の神と崇められています!
神武天皇(じんむてんのう)、日本の神話上の初代天皇!
鷹(たか)、毎年前年の稲わらを使って、鯉と一緒で、町内会の人々で製作されています!
明日に続く!
